SPW財団 新ジョジョ研究部署

スタンド大解析−関連人物データ:ぱ行


基本的な配色
  • 青色:その記事で解析対象となる人物名。
  • 白:確定事項。資料等で断定されている、または実例から確定的となっている事項。
  • :推定事項(確信度高)。実例や資料から推定できるが確実とは言えない、または疑問の含まれる事項。
  • :推定事項(確信度低)。疑問の含まれる割合がより大きい、または全くの推論である事項。
  • オレンジ:分析対象に何らかの区分けが存在する場合の分類名等。
  • 水色の太字:項目名。
  • ただの太字:項目内での小項目等。その他。
  • 下線付き文字:リンク。文字色は上記の配色規則に従う。


Last Update 2020/08/02
パンナコッタ・フーゴ
Pannacotta Fugo

名前補足:本名。苗字で呼ばれる事が多い。

種族/性別:人間/男性
出身地:イタリア、ネアポリス
生年月日:1985年1〜3月頃
データ基準時期:2001年4月、16歳時点
身体的特徴:身長175cm前後。前髪をやや右側に寄せて顔の前に垂らし、残りの髪は後ろに流している。

職業:ギャング組織『パッショーネ』構成員(ネアポリス地区ブチャラティチームメンバー)
職歴・学歴:飛び級で大学入学後、中退。

スタンド:パッショーネの『矢』(C)によって発現。
親族・家族:不明。家柄は裕福。
主な周辺人物
  • 『パッショーネ』関係者……同じ組織に属するギャング。
    • 「ボス」:ディアボロ……顔も名前も知らず一方的に指令を受けるだけの関係。
    • 上司(幹部):ポルポ……チームの直属の上司。『矢』でスタンドを引き出された。特に敬意や好意は無かった模様。
    • チームの仲間→決別:ブチャラティチーム……全員スタンド使い。他メンバーが全員「組織」を裏切ったため決別。
      • リーダー(後に幹部):ブローノ・ブチャラティ……チームで唯一の先輩。その将来性を認め、恩義も感じていたが、最終的には袂を分かつ。
      • メンバー(後輩):ナランチャ・ギルガ……結果的に「組織」入団の原因を作った相手。勉強を教えては覚えの悪さに腹を立てる。
      • メンバー(後輩):レオーネ・アバッキオ、グイード・ミスタ
      • メンバー(後輩):ジョルノ・ジョバァーナ……新入りメンバー。徐々に信頼を深めていたが、チームとの決別により数日の付き合いとなった。
    • 同僚:涙目のルカ……同じネアポリス地区担当で別チームのギャング。死亡報告を聞いても全くショックを受けない程度の関係。
    • :マリオ・ズッケェロ、サーレー……ローマ担当。ポルポの隠し財産を巡って対立。ズッケェロには一度捕らわれた。
    • :暗殺チーム……「組織」の裏切り者。トリッシュを巡って交戦。
      • イルーゾォ……直接交戦し、殺害。
      • ペッシ、プロシュート……一方的に攻撃されたが、顔も認識していない。
      • 他……直接的には接触しなかった。
    • 上司(幹部):ペリーコロ……直属ではない幹部。トリッシュ護衛の指令を受けた。
  • 護衛対象:トリッシュ・ウナ……「ボス」の娘だが本人はそれを知らずに育った一般人。「ボス」の指令で護衛。
  • チームのペット(乗り物):ココ・ジャンボ……スタンド能力で体内に「部屋」を持つ亀。「組織」から支給され、乗り物として利用。
社会への影響等
  1. 飛び級で大学に入学するが、教師とのトラブルから暴行事件を起こし、大学を追われる。
  2. ギャング組織『パッショーネ』ブチャラティチームのメンバーとして、ネアポリス地区で活動する。
    1. リーダーのブチャラティ、新入りのジョルノを除き、他メンバー間で明確な上下関係は無い。
      1. チーム内ではブチャラティに次ぐ古株で、サブリーダーに近い役割やブチャラティの秘書のような役割を担う事もある。
    2. チームの主な任務は、縄張り内の商店等の警護や港の仕切り。逆に、麻薬関連の任務には就いていない。
    3. リーダーのブチャラティが一般市民から多大な信頼を得ている事から、チーム全体としてもある程度一般市民に貢献している模様。
    4. 最低1件の殺人が確認されている。(自らのスタンド能力の致死性を把握できているため、おそらく過去にも殺人の経験あり
  3. パッショーネの内部抗争の際、(チーム全体として)自動車等の窃盗や器物損壊を多数繰り返す。
体質・技能
  1. IQ:152
  2. 16歳時点で普通自動車やモーターボートを運転できる。(少なくとも前者については無免許)
性格・内面的特徴
  1. 普段は理知的かつ紳士的で、年齢の割にかなり大人びている。
  2. 非常に短気で凶暴な面がある。(いわゆる「キレやすい」タイプ)
    1. 実例として、食卓で談笑していた友人(ナランチャ)を突然フォークで刺した事がある。
    2. ただし、怒りが鎮まるのも早い。
  3. ギャングではあるが、ある程度の人情や正義感はある。
    1. ただし、最終的に自分の保身より優先できるほどではない。
  4. 異常に殺傷力の高いスタンド能力を日頃は理性で抑えており、戦闘時でもよほどの危機でなければ使用しない。
  5. 自分のスタンドの能力は、仲間でも特に信頼した相手でなければ明かさない。
  6. 好きなものワイン
  7. 口調等:普段は落ち着いた口調で、仲間相手でも敬語で喋る事もある。逆上時は乱暴になる。
  8. 服装等の趣味:全身各部に丸い穴の開いたスーツとイチゴ柄のネクタイ。16歳時点では上着は素肌の上に直接着ている。
その他特徴:特に無し。
略歴
  1. 13歳の時(1998〜99年)、大学入学の許可を与えられる。
  2. その後、大学の教師を重さ4kgの百科事典で暴行する事件を起こし、大学は退学。(正確には退学処分か自主退学か不明)
  3. その後、ギャング組織『パッショーネ』に入団し、ブローノ・ブチャラティの部下となる。また、『矢』によってスタンド使いとなる。
  4. 1998〜99年頃、浮浪児となっていたナランチャ・ギルガを偶然発見し、ブチャラティに引き合わせる。
  5. 約半年後、ナランチャが「組織」に入団し、チームのメンバーとなる。その後、ナランチャに勉強を教えるようになる。
  6. 16歳の時(2001年4月)、「組織」で内部抗争が勃発。他のチームメンバーと決別する。
    1. ある日、ブチャラティの紹介でジョルノ・ジョバァーナが「組織」に入団し、チームのメンバーとなる。
      1. この時点でブチャラティとジョルノは(当人達なりの正義感から)「ボス」打倒を決意していたが、最後まで知らされる事はなかった。
    2. 当日または翌日、幹部のポルポが自殺(実際はジョルノによる暗殺)し、その隠し財産を「組織」に納めたブチャラティが幹部に昇格。
    3. その場でブチャラティチームに「ボス」の娘トリッシュ・ウナ護衛の任務が与えられ、「組織」を裏切った暗殺チームとの抗争が始まる。
    4. トリッシュ護衛開始2日後、ヴェネツィアでチーム全体が「組織」を裏切る事になった際、ただ1人それを拒み、チームと決別する。
      1. ブチャラティがトリッシュを「ボス」に引き渡す際、「ボス」がトリッシュを殺害しようとしたため、ブチャラティがその場でトリッシュを連れて逃亡。他メンバーも追従した。
      2. ブチャラティが人道的に正しい事は理解していたが、「組織」を敵に回す覚悟まではできなかった。(互いに怨恨は無かった模様)
  7. 以後不明。
謎・疑問点
  • パッショーネの内部抗争終了後、どうなったのか?
  • 大学での専攻は何か?

Last Update 2020/07/06
プアー・トム
Poor Tom

名前補足:少なくともこの名前で勤務しているため法的には本名のはずだが、偽名の可能性もある。

種族/性別『岩人間』/男性
出身地:不明
生年月日:不明だが「新世界」の19〜20世紀(戸籍上の年齢からの計算では1953〜1954年だが、長寿種族のためおそらく虚偽
データ基準時期:「新世界」の2011年9〜10月頃、戸籍上57歳時点
身体的特徴:外見的には人間の男性。幼児程度の体格と顔立ちだが肌には老人のような皺が寄っている。髪は頭頂部のみで長さ1cm程度。襟、ネクタイ、バッチ、懐中時計の付いた首飾りを模した刺青を入れている。ネクタイ部分には「TOM」、バッチ部分には「CODA」の文字がある。

職業:TG大学病院の医者(産科・不妊治療専門)

スタンド生まれ付きの能力。
  • オゾン・ベイビー:家のミニチュア型のスタンドが埋められる事で、周囲の閉鎖空間内の空気を加圧する。
親族・家族:不明
主な周辺人物
    • 上司:明負悟……TG大学病院の院長
    • 同僚:下里良(アーバン・ゲリラ)、羽伴毅……『岩人間』。ともにロカカカを研究する。羽は最終的に殺された相手(またはその共犯)。
    • 仲間:ドレミファソラティ・ド……下里良のペットの『岩動物』。
    • 元同僚:吉良・ホリー・ジョースター……同じ病院の医者。ともにロカカカを研究していた。
    • :東方定助、豆銑礼……東方邸の新ロカカカの枝を奪い合った敵。
    • :東方常敏、東方つるぎ……東方邸の住人。東方邸の新ロカカカの枝を奪い合った敵。
    • 愛人:人間の女性が最低2人。
社会への影響等
  1. 人間社会に溶け込んで生活する。また、医者として活動する。
  2. 人間の女性と交際する事も多い。
  3. 東方家の皆殺しを企てた事で結果的に東方家果樹園の火災を招く。
  4. 死体は岩石化して崩壊したため、社会的には死亡が確認されず行方不明のままとなる。
体質・技能
  1. 全身(衣類含む)を岩石状に変化させて眠る特異体質を持つ。(参照:『岩人間』
  2. 戦闘時、自らはスタンドの能力射程に入らず、加圧能力で標的を周囲ごと無差別攻撃する戦法を用いる。
  3. 人間としての国籍は不明だが、日本語を理解できる。(会話はネイティブ級で、医者の業務さえ可能)
性格・内面的特徴
  1. 冷徹で、目的のためには無関係な者を平然と犠牲にし、協力者であっても切り捨てる。
  2. 好色。人間の女性を好む。
  3. 生活習慣:喫煙
  4. 口調等:一人称は「ワシ」で、語尾に「〜ぢゃ」を付ける老人風の口調で喋る。
  5. 服装等の趣味:仕事中は白衣。私生活では上半身は裸で、ハーフパンツとサンダルだけを身に着ける。
その他特徴:特に無し。
略歴
  1. 詳しい生い立ちは不明。
  2. 2000年代、医者として日本のM県S市紅葉区杜王町のTG大学病院に勤め始め、ロカカカの研究を開始する。
  3. 2011年9〜10月頃、東方邸の果樹園の新ロカカカが実る枝を奪おうとするが失敗し、仲間に口封じで殺害される。
    1. 東方定助達を狙った仲間の下里良の連絡が途絶えた事でその敗北を悟り、自ら行動を開始した。
    2. 「スタンド能力によって果樹園を封鎖してロカカカの枝を守りつつ東方一家の巻き添えを避けるため」と東方常敏を騙し、果樹園に自分のスタンドを埋めさせ、東方邸敷地内を無差別攻撃した。
    3. ナンパした人間女性の家で東方家の全滅を待っていたが、常敏が果樹園に火を放った事で東方邸におびき寄せられ、定助と豆銑礼によって窮地に追い込まれた。
    4. 火事のため出動してきた救急車に乗っていた仲間(羽伴毅他1名以上)を巻き込まないよう加圧効果を解除したところ、逆に仲間に殺害された。(実行犯不明)
謎・疑問点
  • 長い睡眠期のある『岩人間』でありながら医者を務められたのは何故か?
  • 「プアー・トム」とは本当に人間としての本名か? だとすると「トム」は苗字なのか?
  • 人間としてのプロフィール上、どこの国の出身か?
  • 『岩人間』の基準でどの程度の年代なのか? また、異常に幼い外見に何か意味はあるのか?

Last Update 2017/06/01
ポコロコ
Pocoloco

名前補足:本名のファーストネーム。フルネームは不明。

種族/性別:人間(黒人)/男性
出身地:「新世界」のアメリカ、ジョージア州
生年月日:「新世界」の1868年9月26日〜1869年9月25日
データ基準時期:「新世界」の1890年8月頃〜1891年1月19日、21歳前後時点
身体的特徴身長175cm〜185cm程度(ほぼ中背)。やや筋肉質。肌は褐色。眉が太い。唇が太い。短い口髭(ホースシュー・ムスタッシュ?)を生やす。頭髪の有無は不明。

職業:農夫

スタンド:理由は不明だが突然発現または覚醒。
親族・家族:父親が故人という事のみ判明。
  • :氏名不詳……故人。1870年頃に自由の身となった元奴隷。
  • :不明
  • 愛馬:ヘイ!ヤア!……クオーター・ホースの4歳馬。スティール・ボール・ラン(SBR)レース参加時の愛馬。
主な周辺人物
  • SBRレースでのライバル:誰ともレース以外での対立や私怨はなかった。
    • ディエゴ・ブランドー、ジョナサン(ジョニィ)・ジョースター、ユリウス・カエサル・ツェペリ(ジャイロ)他……『聖なる遺体』を巡る争いを繰り広げていた選手達。ポコロコは巻き込まれなかった。
    • 初代東方憲助(ノリスケ・ヒガシカタ)、スループ・ジョン・B、ジョージー・ポージー、ネリビル……『聖なる遺体』と関わる事なく完走した選手達。
  • スティーブン・スティール……SBRレースのプロモーター。少なくともレース終了まで、個人的な接触はなかった。
  • ファニー・ヴァレンタイン……当時の大統領。SBRレースを利用して『聖なる遺体』を集めていた黒幕だが、全く関わる事はなかった。
  • ジプシーの占い師(仮)……何故か旧世界のエンヤ・ガイルに似た老婆。SBRレースの少し前、幸運の訪れを教えられた。
  • 同僚の老人(仮)……父の知人でもあった黒人農夫。結果的にSBRレース参加料を得る手段を用意してもらった形になる。(実は祖父?)
性格その他特徴
  1. ある占い師曰く、SBRレース開催頃から「50億人に1人」の幸運が訪れる「人生最大の絶頂期」を迎える。
    1. 無条件の幸運と言うより、本人の意思による行動が想定外の良い結果を招くような事例が多い。
    2. スタンドの助言の影響もあるが、自らの幸運を信じて命までも懸ける精神力により、確実に実力以上の成果を発揮する。
    3. 幸運はスタンド能力とは無関係。ただし、実際にはスタンドから伝えられる情報によって助けられる事も多い。
  2. 単純かつ陽気な性格で、ジャイロ曰く「とんでもなくネアカ」。
  3. 普段は呑気な怠け者だが、明確な目標等があれば努力したり危険を冒したりできる。
  4. 乗馬技術はジョニィ曰く「三流」だが、乗馬の基本知識は持っており、馬自体にも詳しい。(実例:フンを見て牝馬の妊娠を見抜く)
  5. 投げ縄を扱う事ができる。
  6. スタンド覚醒後も他者のスタンドを目撃する事がなく、「スタンド」の概念を理解していない可能性がある。
  7. SBRレースでのゼッケンは『A-777』、異名は『黒い彗星』。
  8. 口調等:口癖は「YO!」。言葉遣いはやや荒く、全体的に軽い。
  9. 服装等の趣味:いつも耳当て付きのフードを被っており、頭髪は完全に隠れている。フードに「シータ」のような形の飾りを無数に付けている。
略歴
  1. 1890年8月頃、街でギャンブルで損をした後、ジプシーの占い師から「来月から2ヶ月幸運に恵まれる」と教えられる。
  2. 3日後、同僚の老人に紹介された畑作りの賃金が、ちょうどSBRレースの参加料と同額と知り、レース参加を決意する。
    1. 賃金は老人の交渉で上がった結果の額。また、仕事の期間は1ヶ月で、ちょうどレース開始頃まで。(最初の幸運?)
  3. 1890年9月25日(この時点で21歳)、サンディエゴでSBRレースに参加する。また、出走後10分程度でスタンドが覚醒する。
    1. 当日は寝坊によってレース開始に遅刻したが、特にペナルティは受けていない。
  4. それから約4ヶ月、参加者中のスタンド使い達が『聖なる遺体』を巡る争いのために次々と脱落する中、本人は何も知らずにレースを続ける。
  5. 1891年1月19日、SBRレースで総合優勝を果たす。獲得賞金は2004年頃の日本円に換算して60億円。
    1. 本来ディエゴ・ブランドーが優勝だったが、不正疑惑で失格となったための繰り上げ優勝。
  6. 以後不明。
謎・疑問点
  • 占いによれば幸運の期間は2ヶ月だったが、4ヶ月に及ぶSBRレースで優勝できたのは何故か?(幸運期間の延長? 実力?)
  • SBRレース優勝後どんな人生を送ったのか? 特に幸運は持続したのか?
  • 『聖なる遺体』の存在を知らなかったのは本当に幸運か? 『遺体』を手に入れるという結果はあり得なかったのか?

Last Update 2017/06/01
ポリス
Police

名前補足:本名。敢えて言うなら姓は「広瀬」。

種族/性別:犬(正確な品種は不明だが大型犬)/雄
出身地日本、M県杜王町
生年月日:不明
データ基準時期:1999年4〜7月、老犬時点
身体的特徴:犬としては大型。

職業:飼い犬

その他特徴:広瀬康一、綾那、その両親が家で飼っているペット。いつもごろごろしているが、散歩に行ける程度の元気はある。
略歴:いつの頃からか広瀬家で飼われる。飼い主がスタンド使いになったり事件に巻き込まれたりする中、特に何事もなく平和に過ごした。
謎・疑問点:特になし

スタンド                              名称不明  番外    参考関連事物(12)  補注
人物あ(12)  か(12)    さ(12)          は(12)      ま(12)      わ・ん  氏名不詳(12)
目次等項目説明  通常目次フレームON)  スタンド一覧50音順発見順)  関連人物一覧50音順発見順)  トップページ
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