SPW財団 新ジョジョ研究部署

スタンド大解析−タ行


基本的な配色
  • 緑色:その記事で解析対象となるスタンド名。
  • 白:確定事項。資料等で断定されている、または実例から確定的となっている事項。
  • :推定事項(確信度高)。実例や資料から推定できるが確実とは言えない、または疑問の含まれる事項。
  • :推定事項(確信度低)。疑問の含まれる割合がより大きい、または全くの推論である事項。
  • オレンジ:分析対象に何らかの区分けが存在する場合の分類名等。
  • 水色の太字:項目名。
  • ただの太字:項目内での小項目等。その他。
  • 下線付き文字:リンク。文字色は上記の配色規則に従う。

(取り立て人)マリリン・マンソンマ行に収録
チャリオッツ・レクイエムサ行に収録

Last Update 2013/11/04
タスク
TUSK
(牙)

本体:ジョナサン・ジョースター
 ※通称「ジョニィ・ジョースター」、愛称「ジョジョ」「ジョーキッド」
 ※空条承太郎らの血縁である「旧世界」のジョナサン・ジョースターとは別人(生まれ変わり?)

発現からの経緯:本体が19歳の時(「新世界」の1890年9月26日頃)、『悪魔の手のひら』に立ち入り、その左腕に『聖なる遺体』の左腕が取り憑いた事で発現(当時『ACT1』前期)。10月14日に『ACT1』後期に成長し、本体が『タスク(牙)』と命名した。以降、以下のように『ACT2』『ACT3』『ACT4』と成長し、最終的には『ACT2』『ACT4』(『ACT3』も?)の使い分けが可能(同時に1体だけ)となった。なお、「ACT○」という呼称は『ACT4』発現時に本体が命名した(以前からそう呼んでいた可能性もあるが判明したのはこの時)。本体が29歳の時(1901年11月11日)、死亡した事で消滅。

補足:『タスク』の日本語表記は「爪」となる事もあるが、これは単に能力内容の説明としての表記とみなし、ここでは「牙」に統一する。

タスク・
アクトワン
ACT1
TUSK ACT1

発現からの経緯:本体が19歳の時(「新世界」の1890年9月26日頃)、『悪魔の手のひら』に立ち入り、その左腕に『聖なる遺体』の左腕が取り憑いた事で発現。10月14日、『聖なる遺体』に宿っていたスタンド像が現れ、本体の左腕にラテン語で「モヴェーレ・クルース(動け脚よ)」という文字を刻み込んだ後から、足の爪と『爪弾』の能力が覚醒(これを境に便宜上「前期」「後期」とする)し、本体によって『タスク(牙)』と命名された。それから数日以内に能力発動時に本体の手首が変化するようになる等、更に成長した。10月19日に文字が消えたが能力に影響はない。11月15日『ACT2』に成長し、『ACT1』に戻す事はできなくなった(『ACT2』化直後に『聖なる遺体』の左腕を奪われた事も関係している?)。その後、更に『ACT3』『ACT4』へと成長した。なお、発現当初のスタンド名は単に『タスク』で、『ACT1』という名称は『ACT4』発現に伴って本体が命名したもの(以前からそう呼んでいた可能性もあるが判明したのはこの時)。

タイプ一体化(本体変化?)、直間両攻撃型 → 近距離、一体化(本体変化?纏衣装着?)、直間両攻撃型

特徴:便宜上、「前期」「後期」に分類するが、これらはあくまで仮の分類、仮の呼称である。本体の左腕に『聖なる遺体』の左腕が取り憑いている時のみ発動できる。また、本体は過去の負傷により下半身不随である。
  1. 前期:スタンドの像はない(未発見だっただけか?)。能力発動時の手の爪以外、本体に外見的変化はない。
  2. 後期:スタンドの像を持つ他、本体が手の爪で能力を発動する時のみ、本体の両手首がそれぞれ変化(スタンドの別パーツと一体化?)する。
    • :亜人(?)型。全長30cm。ほぼ二頭身。脚はなく、胴体は尾びれのないマナティーのような体型。腕は短く、指はない。つぶらな瞳を持つ。口は嘴状。額の中央と首から下の各部に星印がある。額の星印と嘴の先端が糸状のもので結ばれている。意思を持つ。「チュミィィ〜ン」と鳴く。元々はこのスタンドの像ではなく『聖なる遺体』に宿っていたもの。この像が出現しなくても能力は使用可能。単体で行動可能なのか、そもそも本体の意志で動くのか不明。
    • 本体の変化:手の甲には甲虫の背中のような(?)もの、その周囲には4本の小さな骨のようなもの、手首全体には小さな星型マークが現れる。本体の手が通常状態のままでも能力は発動可能で、効果に差異も出ない。
能力:本体の爪を回転させ、活用する。
  1. 本体の手足の爪が指から剥がれて円盤状に変形し、爪の中心を軸にその場で高速回転する。(変形しても爪の総面積はほぼそのまま)
  2. 回転する爪は鋭い切れ味を持つ刃となる。
  3. 逆に、爪に触れたものを「切断しない」事もできる。
  4. 爪は他のスタンドに対して干渉できる。
  5. 爪の回転の速度、向き、軌道等はある程度任意調節できる。
  6. 爪の変形や回転の際、本体に苦痛や出血はない。また、爪は能力使用後に元に戻る。
    前期でのみ確認された能力
  7. 爪で対象を斬りつける際、爪と対象との接点から切断力を伝導させ、回転方向の延長線上にある他のものまでも一直線に切り裂く事ができる。(例:地面を斬ればその上に立つものまで)
  8. 爪の切断力は伝導させる事で威力を増す。(人間1人を縦に切断する程度は可能)
  9. 回転する爪を指から分離させ、ある程度遠隔操作できる。
  10. 能力は両手の全ての指で使用できる。ただし、足の爪では不可。
    後期からの能力
  11. 『爪弾(つめだん)』:回転する爪を指から高速で発射して攻撃する。(切断力低下、切断力の伝導作用なし、遠隔操作不能)
  12. 『爪弾』として発射した後の爪は、直後に再生する。
  13. 爪を回転させた状態で指先を地面に付ければ、爪をタイヤ代わりにして本体が移動できる。(常人が走る以上の速度)
  14. 能力は両手両足の全ての指で使用できる。
  15. 能力を足の爪で使用する場合、一時的に、下半身不随である本体の両脚が多少だが動かせるようになる。
補足:爪の遠隔操作や切断力伝導は、後期(『爪弾』覚醒以降)は一切使用されていない。また、「地面を掘って身を隠したい」という状況下で、地面を切り裂こうとするのではなく『爪弾』を使用した実例もある。以上から、前期の能力の一部は後期になって失われたと推測できるが、その後で更に能力が変化したため、真相は不明である。また、前期の切断力伝導はそもそも発現直後だけの暴走的効果だった可能性もある。

ダメージ伝達ほぼ部位相応(ダメージ伝達があればという仮定)

射程距離数十cm
能力射程:(全て本体から)『爪弾』は10m、切断伝導範囲は数m

 出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
前期SPWオリジナルC(爪の遠隔操作)
後期SPWオリジナルB(弾速)
共通JOJOVELLER

補足2:亜人型のスタンド像が単体で行動可能か不明であるため、基本的にSPWオリジナルのパラメータは「爪」だけについての評価である。
謎・疑問点
  • 亜人型のスタンド像は本体のものか?『聖なる遺体』のものか?あるいは本体の像を『聖なる遺体』の意志が操っただけか?
  • 本体の手首はスタンド像と一体化しているのか?くっ付いているだけか?それとも本体がただ変化しているのか?そもそも何の意味があるのか?
  • 本体の足は変化しないのか?
  • その時点での本体の爪の長さにどの程度影響されるのか?(爪が剥がれている時は使用不能か?深爪の時は?)


タスク・
アクトツー
ACT2
TUSK ACT2

発現からの経緯:本体が19歳の時(「新世界」の1890年11月15日)、『黄金の回転(仮)』を体得した事により、『タスク』『ACT1』)が成長した結果。また、『ACT2』化時点の本体には『聖なる遺体』の左腕と脊椎(丸ごと)が取り憑いていたが、直後に奪われ、脊椎の一部だけが残った。ただし、前後で能力に変化はない。同年12月下旬、『ACT3』、更に後に『ACT4』へと成長したが、任意で使い分けが可能(同時に1体だけ)の上、『聖なる遺体』を必要としなくなった。なお、発現当初の呼称は単に『タスク』で、『ACT2』という名称は『ACT4』発現に伴って本体が命名したもの(以前からそう呼んでいた可能性もあるが判明したのはこの時)。本体が29歳の時(1901年11月11日)、死亡した事で消滅。

タイプ:近距離、一体化(本体変化?纏衣装着?)、直間両攻撃型

特徴:スタンドの像を持つ他、本体の両手首がそれぞれ変化(スタンドの別パーツと一体化?)する。『ACT3』発現以前は、本体に『聖なる遺体』の一部が取り憑いている時のみ発動できる能力だった。また、本体は過去の負傷により下半身不随であったが、この能力が発現した頃から本体も知らぬ間に少しずつ回復し始めた。なお、異次元の並行世界にもこれと同じ能力を持った本体が確認されている。
  • :亜人型。全長0.5m。全体がロボット風。先端に球の付いた棒状のパーツが頭頂部から左右に1本ずつ伸びている。星印のある円盤が左右の側頭部に付いている。胴(首から腰)は脊柱状(?)で胸当てが付いている。数cm程度の小さな脚(?)が3本生えている。単体で行動可能なのか不明(不可能?)
  • 本体の変化:手首全体に小さな星型マークが現れる。手の甲に星型のパーツも現れる事があるが、『ACT3』発現以降未確認。
能力:本体の爪を回転させ、活用する。また、発射した『爪弾』の弾痕までも武器とする。
  1. 本体の手の爪が指から剥がれ、指を軸にその周囲を高速回転する。
  2. 回転する爪は鋭い切れ味を持つ刃となる。
  3. 逆に、爪に触れたものを「切断しない」事もできる。
  4. 爪は他のスタンドに対して干渉できる。
  5. 『爪弾(つめだん)』:銃弾のように回転(『黄金の回転』)する爪を指から高速で発射して攻撃する。(威力は『ACT1』の数倍であり加減も可能)
  6. 『爪弾』が標的以外に着弾すると、着弾点から隣接するものへと、表面上を「弾痕」だけが移動し、標的を自動追跡する。(任意操作も可能)
  7. 標的以外に命中した『爪弾』の弾痕およびその移動の軌跡は、移動後には跡形もなく消え、元通りの状態になる。
  8. 『爪弾』の弾痕の移動効果が維持されるのは、着弾後7〜8秒までであり、最高移動速度は常人が走るより少し速い程度である。
  9. 『爪弾』の弾痕は、標的(狙った部分)への到達、または移動の時間切れによって、その部分の「本物の弾痕」となってダメージを与える。
  10. 『爪弾』の弾痕は、移動時、空中以外ならどこでも通過する。(水面や生体でも)
  11. 『爪弾』が途中で破壊される等して複数に分裂した場合でも、その全ての弾痕が同様の性質を持つ。
  12. 『爪弾』が貫通してしまった後の弾痕でも、移動効果が発生する。(つまり、爪自体が移動するのではない)
  13. 『爪弾』使用後に本体の爪が完全再生するまでの所要時間は不明だが、最低でも数分以上かかる。
  14. 『爪弾』使用後、本体がハーブ(特にカモミール)を摂取すると爪の再生が早まる。(約1分で完全再生)
  15. 爪の回転の速度、向き、軌道等はある程度任意調節できる。逆に、本体が周囲の黄金長方形を見て回転を調節しないと精度が下がる。
  16. 爪の変形や回転の際、本体に苦痛や出血はない。また、爪は発射しなければ能力使用後に元に戻る。
  17. 能力は両手の全ての指で使用できる。ただし、足の爪では不可。
  18. 上記全ての能力は『ACT3』『ACT4』発現後も使用可能で、基本性能(『爪弾』の弾痕の速度や爪の再生速度等)が向上した。
補足:『黄金の回転(仮)』とは、ツェペリ家に伝わる『鉄球術(仮)』における鉄球回転の極意である。縦横比が「黄金比」(1:1.618)である長方形「黄金長方形」(または「黄金四角形」)の内部から、短辺を一辺とする正方形を切り取ると、残った部分もまた黄金長方形になる。これを繰り返してできた無数の正方形の中心を内側から滑らかな曲線で結んでいくと、無限に続く螺旋となる。その螺旋に沿った回転こそ、『鉄球術(仮)』における究極の回転である。ジョニィはジャイロ・ツェペリのヒントを元に、自身の眼で周囲にある自然の中から黄金長方形を見出し、それに合わせて爪を回転させる術を体得した事で能力を進化させた。

ダメージ伝達ほぼ部位相応

射程距離1m
能力射程:(全て本体から)『爪弾』は20m(従来よりは延長)、弾痕の移動は有効時間内なら距離無制限

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
SPWオリジナル
JOJOVELLER

補足2:亜人型のスタンド像が単体で行動可能か不明であるため、基本的にSPWオリジナルのパラメータは「爪」だけについての評価である。
謎・疑問点
  • 亜人型のスタンド像は単体で行動可能か?何の意味があるのか?そもそも本当にこのスタンドの像か?『聖なる遺体』とは無関係か?
  • 爪の再生までの期間は放っておくとどの程度か?
  • 爪の再生速度に影響するのはハーブけか?また、ハーブが影響する理由は何か?
  • 『爪弾』の直撃で破壊できない強度を持つ標的に弾痕は効くのか?
  • 『爪弾』の弾痕の移動後、爪自体はどうなるのか?貫通していなければ弾痕と一緒に移動するのか?
  • 能力使用のために最低限必要な爪の長さはどの程度か?
  • 後で『聖なる遺体』なしで発動できるようになったのは何故か?
    →そもそも『ACT2』発現から『ACT3』発現までの間に「『遺体』を失って能力が消えた」実例はないため、『ACT2』以降は最初から本体自身の能力だったのでは?


タスク・
アクトスリー
ACT3
TUSK ACT3

発現からの経緯:本体が19歳の時(「新世界」の1890年12月下旬)、『爪弾』で自らを撃った事により、『タスク』『ACT2』)が成長した結果。また、『ACT3』化時点の本体には『聖なる遺体』の脊椎の一部が取り憑いていたが、直後に奪われた。ただし、前後で能力に変化はない。同じ年12月28日『ACT4』へと成長したが、『ACT2』も含め任意で使い分けが可能(同時に1体だけ)。なお、発現当初の呼称は単に『タスク』で、『ACT3』という名称は『ACT4』発現に伴って本体が命名したもの(以前からそう呼んでいた可能性もあるが判明したのはこの時)。本体が29歳の時(1901年11月11日)、死亡した事で消滅。

タイプ:近距離、一体化(本体変化?)、直間両攻撃型

特徴:スタンドの像を持つ他、本体の両手首がそれぞれ変化(スタンドの別パーツと一体化?)する。『ACT2』までと異なり、『聖なる遺体』がなくても発動できる。また、本体は過去の負傷により下半身不随であったが、この能力が発現した頃にはだんだんと回復しており、自力で完全に立ち上がれないまでも両脚を動かせるようにはなっていた。
  • :人型。全長1m。首が極端に短い(ない?)。胴体に対して手足が細い。手足の指は3本ずつで細い。頭部、胴体、両脚に小さな星型マークが点在する。両肩に大きな星型マークが1つずつある。「チュミミ〜ン」と鳴く。単体で行動可能なのか不明(不可能?)
  • 本体の変化:手首全体に小さな星型マークが現れる。
能力:『爪弾』の弾痕を出入口にして本体の身体の一部を空間を越えて移動させる。
  1. 『ACT2』同様に本体の手の爪を回転させ、『爪弾(つめだん)』を発射する。
  2. 『爪弾』の「弾痕」に本体の身体の一部(手足等)を入れると、別の弾痕(または入口にした弾痕が移動した先)が出口となり、その部位が現れる。(トンネルを通るように移動するのであり、切断されるわけではない)
  3. 弾痕を通って移動させた身体は、普段通り動かす事ができる。また、手の場合、移動先で新たに『爪弾』を発射できる。
  4. 弾痕に入った部分は、『黄金の回転』の無限の螺旋に巻き込まれ、捩れながら引き込まれる。しかし、苦痛やダメージはなく、弾痕から出ると元通りになる。
  5. 逆に、本体の身体(と、身に付けたもの)以外が弾痕に入ると、回転の力で破壊される。(ただし消滅するわけではないので、勢いや形状によっては傷付きながらも通過できる)
  6. 弾痕は自由に移動させる事ができる。「出入口」になっている状態でも同様。
  7. 本体の身体を弾痕に入れた後、「入ったまま暫く出てこないでいる」事もできる。(異次元との境界に隠れるとの説あり)
  8. 本体の全身丸ごとを弾痕に入れ、そのまま移動できる。(ただし、別の弾痕から外に出せるのは片腕程度までしか確認されていない)
  9. 『爪弾』の効果が維持されるのは着弾後10数秒までである。(ただし、この時間はジャイロ・ツェペリの概算であり、実際には『ACT2』と大差ない可能性あり)
  10. 『爪弾』使用後、爪が再生するまでの時間は『ACT2』より短く、数十秒程度である。また、ハーブの摂取も不要。
  11. 本体は弾痕から見た映像を認識できる。
  12. その他の能力内容や性質は『ACT2』と同様。また、『ACT2』時代の能力は基本的に全てそのまま使用できる。

ダメージ伝達部位相応

射程距離1m
能力射程:『爪弾』は(発射時点での本体の手から)20m(『ACT2』同様)、弾痕の移動は有効時間内なら距離無制限

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
SPWオリジナル
JOJOVELLER

補足:人型のスタンド像が単体で行動可能か不明であるため、基本的にSPWオリジナルのパラメータは「爪」だけについての評価である。
謎・疑問点
  • 人型のスタンド像が『ACT1』時代に見られた像(亜人型)と似た鳴き声なのは何故か?同じ像の進化形なのか?『ACT1』の像は『聖なる遺体』のものではなかったのか?
    →元々『ACT1』の像だったものが一時的に『聖なる遺体』の意志に操られただけだった?
    →元々『聖なる遺体』の像だったが、『ACT2』化時に本体の能力として取り込まれたのでは?(ディエゴの『スケアリーモンスターズ』のような経緯)
  • 弾痕を通って本体が全身丸ごと移動する事は可能か?
  • 弾痕に視覚があるのか?本体の「よし、見える」発言の意味は?
  • 『爪弾』を発射せず、回転する爪で直接攻撃する場合、『ACT2』と差異があるのか?


タスク・
アクトフォー
ACT4
TUSK ACT4

発現からの経緯:本体が19歳の時(「新世界」の1890年12月28日)、『騎馬式鉄球術(仮)』を体得した事で『タスク』が成長した結果。以後は『ACT2』『ACT3』も?)と使い分けが可能(同時に1体だけ)。本体が29歳の時(1901年11月11日)、死亡した事で消滅。

タイプ:中距離、一体化(本体変化?)、思考分離、時空間干渉、直間両攻撃型

特徴:スタンドの像を持つ他、本体の両手首がそれぞれ変化(スタンドの別パーツと一体化?)する。『ACT2』までと異なり、『聖なる遺体』がなくても発動できる。また、本体は過去の負傷により下半身不随であったが、この能力が発現した頃にはかなり回復しており、自力で立ち上がってほぼ健常者同様に歩けるようになっていた。
  • :人型。全長2m。首が極端に短い(ない?)。肩幅が広い。やや縦長の円盤を縦に数枚ずつ連ねたもの約20本が暖簾のように垂れ下がり、胴の腋の高さから下全体を覆っているが、その中は空洞(両脚がどこから生えているのか不明)。額に蹄鉄のようなものが付いている。両目の周りに星型マークがある。頭頂部、両肩、両膝、両脛に大きな星型パーツがある。両腕に小さな星型マークが点在する。「チュミミ〜ン」と鳴く。ある程度の意志を持つが、本体と会話できるほどではない。
  • 本体の変化:手首全体に小さな星型マークが現れる。
能力:『騎馬式鉄球術(仮)』による『爪弾』から出現し、『無限の回転』のエネルギーで攻撃する。
  1. 『ACT2』同様に本体の手の爪を回転させ、『騎馬式鉄球術(仮)』による『無限の回転』を加えた『爪弾(つめだん)』を発射する。
  2. 『爪弾』に憑依して飛び、標的への着弾時に出現し、拳等で直接攻撃する。
  3. 攻撃されたものは、直撃の場合、瞬時に粉々になって(生物なら魂までも)異次元に消失する。(標的が人間の場合の実例)
  4. 瞬時の消失を免れたものは、各部が(生物なら生きたまま)輪切り状になって回転する「後遺症」を受ける。(その後やはり消失)
  5. 対象が生物の場合、回転の「後遺症」は個々の細胞や毛穴にまで及ぶ。対象がスタンド像の場合もほぼ同様。
  6. 回転の「後遺症」は、標的が逃れようとしたり抵抗したりするほど激化する。
  7. 回転の「後遺症」は本体の任意では解除できず、逆回転の『爪弾』を撃ち込んで相殺する事でのみ解除できる。(解除すれば対象は元に戻る)
  8. ある種の「重力」を支配し、次元や空間の壁を突き抜ける事ができる。(実例:他のスタンド能力による「空間の隙間」を貫通)
  9. 時間停止状態でも(スタンドのみ)わずかだが活動し続ける事ができる。(重力支配による時間干渉)
  10. 一時的に地面を引き裂いて地下(下水道等)への道を作る事ができる。(空間への干渉の結果?)
  11. 『爪弾』の着弾点から伝達する『無限の回転』のエネルギーに入り込み、そのまま標的を半自動的に追撃できる。
  12. 『爪弾』の弾痕は『ACT2』同様に移動効果を持ち、スタンド像はその弾痕を通って移動できる。(やはり制限時間あり)
  13. 回転による破壊以外にも、応用で様々な効果を発生させる事ができる。(例:対象が移動させられそうになると自動で回転して相手を弾き飛ばすよう設定)
  14. 「爪」の上記以外の能力内容や性質は『ACT2』(または『ACT3』?)と同様。また、『ACT2』(『ACT3』?)時代の能力は基本的に全てそのまま使用できる。
  15. 『騎馬式鉄球術(仮)』の性質上、馬がいなければ発現すらできない。ただし、本体が騎乗しなくても何らかの形で馬の力を得られれば発現できる模様。
  16. 本体が一旦『無限の回転』のエネルギーを発生させれば、暫くは像を出現させたままにしておく事ができる。(どの程度の行動が可能かは不明)
補足:本来の『騎馬式鉄球術(仮)』は使用者が馬に乗り、「黄金長方形」に沿ったフォームで走らせる必要がある(詳細は『ボール・ブレイカー』参照)。しかしこのスタンドの場合、本体が馬に乗る以外にも、かなり変則的な手段で馬の力を借りて発動させた実例がある。最初に使用した際は、『鉄球術(仮)』で馬の身体を操って本体自身を蹴らせる事でその力を得た。後には、まともに身動きできない状態の本体が、(おそらく「黄金長方形」の走行フォームではない)馬に乗ってきた他者にしがみつく事でその力を得た事もある。

ダメージ伝達:部位相応

射程距離通常時は2mだが『爪弾』による移動や回転エネルギー伝達によって延長
能力射程:(全て本体から)『爪弾』は20m(『ACT2』同様)、弾痕の移動は有効時間内なら距離無制限、『無限の回転』の効果は無制限

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
SPWオリジナルD(効果は∞)
JOJOVELLER

謎・疑問点
  • スタンド像の暖簾部分の中はどのようなデザインか?両脚はどこから生えている?
  • 『爪弾』を発射せず、回転する爪で直接攻撃する場合でも効果は発動するのか?(そもそも攻撃可能か?)
  • 『爪弾』とともにしか像を発現できないのか?
  • 『爪弾』を連発して全て別のものに命中した場合、効果も複数同時発生するのか?(スタンド像も増える?)
  • 攻撃した後に標的が回転状態になるか、瞬時に粉々になるかはどのように決まるのか?(攻撃の命中状態?)
  • 『爪弾』自体の威力や弾速は以前と変わったのか?
  • 『爪弾』の弾痕に、『ACT3』の「引き込んだものを破壊する効果」はあるのか?
  • ヴァレンタインに攻撃した後もスタンド像は本体の傍らに残っていたが、あのまま『爪弾』なしで像のみで攻撃する事もできたのか?
  • ヴァレンタインの回転の「後遺症」が、本体との会話中のみ、かなり緩やかになっていたのは何故か?
  • ヴァレンタインにトドメを刺した際の『爪弾』はこの能力のものか?それとも『ACT2』のものか?
  • ディエゴへの最終使用時、『爪弾』がスタンドをかすめていたのに効果が発動しなかったのは何故か?
  • 本体がSBRレース終了後に船に乗ろうとした際、どのように棺桶に『無限の回転』を加えたのか?(事前に仕掛けたのか?なら本体が運ぶ際に回転しなかったのは何故か?ある程度本体の意志で制御できるのか?)

Last Update 2013/09/23
タトゥーユー!
TATOO YOU!

本体:氏名不詳(11人組)

発現からの経緯「新世界」の19世紀後半、本体が『悪魔の手のひら』に立ち入った事で発現。1890年11月下旬、本体のうち10人が死亡したが、その後に残り1人の能力がどうなったかは不明。

タイプ:纏衣装着(?)、群体、特殊用途型

特徴:亜人型の模様状。人の胴と両腕を抽象化したような模様と、目を閉じた人面状の部分(これだけは立体)で構成される。各部はそれぞれ本体の背中、腕の外側、後頭部(着衣や頭髪の更に上)に浮き出る。スタンド像ではなく、能力効果か、実際に描かれたものである可能性もある。また、本体は11人おり、「全員に1つのスタンドが取り憑いて」「11人で1組の能力」を構成している。
能力:11人の本体が互いの肉体を出入口にして空間を越えて移動する。
  1. 出入口になるのは本体の背面の「模様」である。
  2. 本体間移動の際、衣類や手に持てる程度の品物は身に付けたままで出入りできる。
  3. 出口と入口にする本体は異なっても構わない。(本体Aの中に入った後、本体Bから外に出る事ができる)
  4. 本体の中に入った後、「入ったまま暫く出てこないでいる」事もできる。(制限時間等の条件の有無は不明)
  5. 本体の中に入ったままの状態の時は、内外どちらからも互いに干渉できない。(入口にした本体を攻撃されても影響なし)
  6. 本体の中に入ったままの状態で、通常空間にいる本体の身体を強引に引っ張って移動させる事もできる。
  7. 出入口となる本体が死亡しても他の本体には影響せず、生前同様に出入口にできる。(本体の死後も「模様」は消えない)
  8. 「模様」の一部が傷や汚れで消えた(隠れた)場合でも、能力に影響はない。
  9. 自分自身は出入口にできない。
ダメージ伝達なし、またはほぼ部位相応(模様が本当にスタンド像であったとして)

射程距離:−
能力射程100m

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
SPWオリジナル
JOJOVELLER

謎・疑問点
  • 公式資料ではスタンド名の「タトゥー」の英語表記は「TATOO」だが、「TATTOO」の誤りではないか?
  • 模様や人面はスタンド像なのか?あるいは、一部だけがスタンド像なのか?
    →人面部分は立体であり、活動中の人間の後頭部に張り付けたままにしておくのは形状面等で困難なため、少なくともこれだけはスタンド像なのでは?
  • 本体間移動の限界距離はどの程度か?
    →常に11人でまとまって行動していた事から、それほど長くないのでは?
  • 11人の能力は本当に全く同一なのか?そもそもこれは本当に「11人の能力」なのか?あるいは特定1名が「本来の本体」なのか?
    (つまり「仲間10人の背中に、互いに移動できる模様を貼り付ける能力。一旦貼り付ければ解除されず、11人全員が同等となる」)
  • (上記でない場合、)本体達11人は同時に能力を身に付けたのか?後から感染したのか?
  • 死亡した本体の欠員補充は可能か?不可能の場合、1人だけが生き残って他10人の死体が処分された時点で能力が使用不能になるのか?
  • 本体11人はどういう関係なのか?血縁者か?何故それぞれの外見が似ているのか?あるいは意図的に似せているのか?
  • 本体が上着を脱いだ場合、「模様」はそのまま本体から離れてしまうのか?その状態で能力は使用可能か?

Last Update 2009/06/01
タワー・オブ・グレー
TOWER OF GRAY
(灰の塔)

本体:グレーフライ

発現からの経緯:本体の生まれ付き(存在が確認された1980年代後半の時点で既に有名だった事から判断)。本体が老人の時(1980年代後半)、死亡した事で消滅。

タイプ:中距離、直接攻撃型

特徴:クワガタ型。全長20cm。サイズ以外は本物のクワガタとほとんど見分けがつかない。視聴覚を持つ。なお、名前の由来はタロットカードの16番目の大アルカナ『THE TOWER(塔)』である。
能力:『塔針(タワー・ニードル)』で生物の舌を引きちぎる。
  1. 『塔針』とは、口内から伸びる伸縮自在の触手(舌?)で、針状の先端で対象(舌)を貫く。また、切断されても自由に再生可能。
  2. 凄まじいスピードで自在に飛行する。

ダメージ伝達頭部と舌にフィードバック(『塔針』へのダメージは影響なし)

射程距離数十m(ジェット機内程度なら自由に飛びまわれる程度)
能力射程1〜2m(『塔針』の伸びる長さ)

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
SPWオリジナル
JOJO A-GO!GO!

謎・疑問点
  • 舌を引きちぎるのは「能力」か?「技術」か?また、本体の趣味なのか?
  • ダメージは必ず舌と頭部に伝達されるのか?
  • (スタンドとは関係ないが)本体の舌にあったクワガタ型の痣は元々か?それともダメージ伝達の影響か?

Last Update 2009/06/01
チープ・トリック
CHEAP TRICK

本体:乙 雅三(きのと・まさぞう)

発現からの経緯:本体が28〜29歳の時(1999年6〜7月)に背中を『矢』で刺されて発現。ただし本体はその能力を全く認識する事なく、発現数日後(1999年7月)にとり殺され、その後は岸辺露伴が「本体」となった。その数時間後、このスタンドだけが「あの世の入り口」に引き込まれた。

タイプ:近距離、一人歩き、特殊攻撃型

特徴:亜人型。全長50cm。目の下に涙の跡のような波線模様がある。完全に本体から独立した意志を持つ。
能力:本体の背中におぶさり、喋りかける。
  1. (その時点での)本体の背中を見た者を新しい本体とし、転憑する。
  2. 転憑の際、「旧本体」の背中をえぐり、絶命させる。更に全エネルギーを吸い尽くして干からびさせる。
  3. 精神を持つ相手なら種族や言語の違いを無視して話しかける事ができる。(「本体」の条件も同様)
  4. 単純なパワーでは決して本体の背中から引き離せない。(無理に引っ張ると本体の背中が裂ける)
  5. 極端にパワーが弱く、物理的な攻撃は一切しない。また、おぶさっていても全く重みはない。

ダメージ伝達:「その時点での本体」に部位相応

射程距離:その時点での本体の背中
能力射程:声の届くところまで(20m程度?)

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
SPWオリジナル
JOJO A-GO!GO!

謎・疑問点
  • このスタンドの行動目的は何だったのか?(何故露伴達を襲い、吉良の写真を焼かせようとしたのか?)
  • 「本体」が背中が裂けても死なない生物(例:吸血鬼etc)の場合、自分の背中をえぐり取ってこのスタンドを引き離す事は可能か?
  • 「本体」が背中が裂けても死なない生物(例:吸血鬼etc)の場合でも、転憑の際に死亡するのか?
    →背中の傷はともかく、エネルギーを吸い尽くされて死亡するのでは?

Last Update 2013/09/23
チケット・ゥ・ライド
TICKET TO RIDE
(涙の乗車券)

本体:ルーシー・スティール
 ※旧姓「ルーシー・ペンドルトン」

発現からの経緯:本体が14歳の時(「新世界」の1890年12月28日)、本体に『聖なる遺体』(両眼球以外)が取り憑いた事で発現。同日、最終的に本体から『聖なる遺体』の全部位が離れた事で消滅。

タイプ:近距離、使い捨て、一体化、運勢変化型

特徴:刃型。全長30cm。長方形に近いが歪な形状。「刃」のみで柄等は(外見上)ない。スタンド像単体では発現できず、本体の涙と一体化する。本体に『聖なる遺体』が取り憑いている時のみ発動できる。なお、本体はこの能力を『涙のカッター』と呼んでいた。
能力:切り付けたものに不運をもたらす。
  1. 本体の顔を伝う涙の筋がテープのように剥がれ、そのまま硬質化(≠凍結)して刃になる。その後、本体が手に持って使用する。
  2. 切り付けられたものは物理的には一切傷付かず、その運命だけが変化する。
  3. 本体が切り付けた標的には様々な災いが降りかかり、切り付けた部分に次々とダメージが加算されていく。
  4. 攻撃(ダメージ)以外の効果も発生させる事ができる。(例:標的が逃げようとするたびに災いが起きて元の場所に戻される)
  5. 発生する災い(ダメージ)の程度はどんどん上がっていく。
  6. やがて、直接攻撃したものだけでなくその周囲のもの(標的の味方等)にも災いが広がっていく。(条件詳細不明)
  7. 標的達にもたらした不運は全て本体の望む方向に作用する。
  8. 生物以外にも効果があり、その場合は運勢の変化が「不運」とは限らない。(実例:対象が置き手紙の場合、破り捨てられても結果的に破片が全てその場に集まる)
  9. 能力が解除されると涙(液体)に戻る。(破壊された場合も同様)
補足:ファニー・ヴァレンタイン曰く、この能力は「『聖なる遺体』がルーシーを通して発現させている能力」との事だが、使用者であるルーシーを便宜上「本体」として解釈する。

ダメージ伝達なし

射程距離0m(本体が身に付けている時のみ存在を保つ)
能力射程:状況と解釈次第

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
SPWオリジナル
JOJOVELLER

謎・疑問点
  • 味方や本体自身を切り付けて幸運をもたらす事は可能か?
  • 一旦ただの涙に戻った後はどのように再発動させているのか?再び本体が泣かなければならないのか?
  • 直接攻撃した対象以外への効果発生の条件は?(手下への攻撃をヴァレンタインに伝染させる事はできなかったのか?)
  • 外見上「刃」と「柄」の区別がないが、本体がこのスタンドを持った手を誤って切ってしまう事はないのか?
  • この能力は消滅したのか?ならばそれはいつの事か?(『遺体』が揃った時?『遺体』が本体から離れた時?)

Last Update 2013/09/23
チューブラー・ベルズ
TUBULAR BELLS

本体:マイク・O

発現からの経緯「新世界」の19世紀後半、本体が『悪魔の手のひら』に立ち入った事で発現。1890年11月下旬、本体が死亡した事で消滅。

タイプ:遠距離、索敵探査、物質操作攻撃型

特徴:スタンドの像はない。
能力:本体が息を吹き込んだ金属を風船状に膨らませ、バルーンアート化して操る。
  1. 本体が口から直接息を吹き込む事で通常の金属を膨らませ、金属の強度とゴムのような弾力を持った風船状にする事ができる。
  2. 「金属風船(仮)」で動物型のバルーンアートを作る事で、自律性とその動物の習性を持たせる事ができる。
    (例:犬→標的の臭いを覚えて追跡する、鳥→空中を飛び回る)
  3. 「飛べない動物」のバルーンアートになったものを除き、「金属風船」は基本的に浮遊する。
  4. 本体が近くにいる場合、「金属風船」をある程度自由に操れる。
  5. バルーンアート化していない「金属風船」に自律性を持たせる事はできない。
  6. 「金属風船」は同時に複数(少なくとも数十体)同時に操作または自動操縦できる。
  7. 「金属風船」は破裂すると能力が解除されて元の形に戻る。また、(少なくとも本体が近くにいる場合、)個別に任意で元に戻せる。
  8. (元が釘でモデルが犬の)「金属風船」は、標的の肉体に(刺さるように強引に)侵入し、破裂して元の形に戻ってダメージを与える。
  9. 「金属風船」はその弾力を活かして各部を変形させ、狭い隙間等を通る事ができる。
  10. 「金属風船」およびその周囲の状況は基本的に本体には伝わらない。ただし、破裂した場合、自動操縦時でも本体はそれを察知できる。
  11. 風船化できる金属の実例として確認されているのは、材質が鉄とブリキ、サイズ上限が30cm四方程度である。
補足:「金属風船」を犬や鳥のバルーンアートにしたものは、それぞれ『バブル犬』『バブル鳥』等と呼ばれる。また、本体は能力自体と『バブル犬』の両方それぞれについて『チューブラー・ベルズ』という呼称を用いた事がある。
ダメージ伝達:なし

射程距離:−
能力射程100m

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
SPWオリジナルC(元の金属の形状やサイズにもよる)
JOJOVELLER

謎・疑問点
  • 風船化できる金属のサイズ上限はどの程度か?また、上限を超える場合どうなるのか?(一部だけ膨らむ?)
  • 金属は元のサイズと比べて何倍程度まで膨らむのか?限界以上膨らませようとすると破裂するのか?
  • 「金属風船」化した時点で、元の色や質感はどの程度残っているのか?(ブリキ製シャッターは見ただけではわからなかったようだが)
  • この能力はどんな金属にも有効なのか?
  • 「金属風船」が時間経過でしぼんでしまう事はあるのか?もし完全にしぼんでしまうとどうなるのか?
  • 鉄による「金属風船」が錆びてしまう事はあるのか?もしあればどうなるのか?

Last Update 2013/09/23
チョコレート・ディスコ
CHOCOLATE DISCO

本体:ディ・ス・コ

発現からの経緯「新世界」の19世紀後半、本体が『悪魔の手のひら』に立ち入った事で発現。存在が確認されたのは1890年12月28日。

タイプ:纏衣装着、物質操作攻撃型

特徴:腕輪型。本体の左腕に装着され、肘付近から手首関節手前までほぼ前腕全体を覆う。質感は金属的。手の甲側の面は1辺2cm程度の正方形に区切られたキーボード状。「キー」は基本的に無地だが、縦1〜2列分には英字(上から「A」〜「J」)、横1行分には数字(左から「1」〜「10」)、英数字の重なる点には両方(例「2F」)が浮き彫りになっている。文字のあるキーは本体の任意で(行または列単位で)変わる。
能力:キー操作で指定した位置に対象を瞬間移動させ、落下させる。
  1. 能力発動前に本体の体表から方眼状の「マス目」を出現させ、本体の足下から対象範囲に展開する。
  2. マス目はただの模様ではなく布のような薄い立体で、各マスは1辺40cm程度。その配置や内部の文字はスタンド像のキーボードと対応している。
  3. 本体が「キー」を押すと、周囲の空中(マス目上のみ?)にあるものがキーに対応するマスの上空数mに瞬間移動し、該当マスに高速落下する。
  4. 落下位置は「キーに対応するマスの内部全体にその外枠を加えた部分」で、その範囲内でランダムに散らばる。
  5. 対象が落下中に何かにぶつかった場合等は、軌道や落下点が変わったり、途中で止まる事もあり得る。
  6. 元々この能力による落下速度以上の速度で動いていたものを移動させた場合、そのままの速度(以上)で落下する。
  7. 対象が複数でも一度に移動できる。また、対象が複数の場合、複数のキーを続けて押す事でそれぞれを各キーの位置に連続して落とせる。
  8. 固体、液体、エネルギー等、何でも移動できるが、少なくとも通常状態の空気や光には作用しない。
  9. 地に着いているものは移動できない。
  10. マス目は平地だけでなく、起伏のある所や本体の体表等にも展開できる。範囲を多少変えたり本体ごと移動したりもできる。
ダメージ伝達左腕または全身にフィードバック

射程距離:本体の左腕に装着(左腕から分離できるかは不明)
能力射程「マス目」の展開は最大で本体の周囲半径5m程度(上空も同程度)、移動させられる対象の位置もほぼ同様

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
SPWオリジナルC(マス目の展開)
JOJOVELLER

謎・疑問点
  • 「マス目」はスタンドの像か?それとも効果か?
  • 「マス目」は本体から完全に離す事もできるのか?
  • キーボードの英数字入りキーはどういう条件で変わるのか?
  • 効果対象となるのは「周囲のもの」か?それとも「マス目の上にあるもの」か?
    →どんな角度からの攻撃でも対応できるらしいので「周囲」では?
  • 「マス目」は何マスあるのか?また、出現時には「Z」まであったが、キーに存在しないマスは落下位置として指定できるのか?
  • 対象のサイズ、形状(空気抵抗)、重量は落下速度に影響するのか?
  • 落下中の対象はスタンド像にも命中するのか?
  • 能力は生物にも有効か?だとすれば、周囲に大量の虫が飛んでいる時、それらを一度に1箇所に移動させたりもできるのか?
  • 例えば敵が跳び上がったり飛行したりしている場合、キー操作で墜落死させる事は可能か?
  • 対象範囲内にあれば、本体が位置や存在を把握していないものでもキーを押すだけで移動させられるのか?
  • 向かってくるジャイロ・ツェペリ自身をキーで移動させる事はできなかったのか?なら何故か?(地に着いていたから?生物だから?正確な位置がわからなかったから?)
  • 「マス目」を本体の体表に展開している場合、対象が本体に直撃してダメージを受けるのか?
  • 他者がキーを押しても効果は発動するのか?

Last Update 2010/08/15
ティナー・サックス
TENORE SAX

本体:ケニーG

発現からの経緯:発現理由は不明だが、存在が確認されたのは1980年代後半。

タイプ:中距離、精神攻撃型

特徴:スタンド像の有無は不明。
能力:射程範囲内の生物に幻覚を見せる。
  1. 幻覚は現実そのもののリアリティを持つ。
  2. 視覚だけでなく、聴覚や触覚等、あらゆる感覚を騙す事ができる。
  3. 現実にありえないような幻覚を作り出す事もできる。(例:無限に続く廊下etc)

ダメージ伝達:不明

射程距離:不明
能力射程半径数十m

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
SPWオリジナル
JOJO A-GO!GO!

謎・疑問点
  • 例えば大火事等の幻覚で苦痛を与える精神攻撃は可能か?
  • 嗅覚も騙せるのか?ならばどうして本体は幻覚の中でイギーに発見されたのか?
    →「潮風」をリアルに再現できていた以上「潮の香り」も再現できていたはずでは?
    →匂いの幻覚を生み出す事はできても、実在する匂いを消し切る事はできないのでは?

Last Update 2013/09/23
トゥーム・オブ・ザ・ブーム ワン
TOMB OF THE BOOM 1

本体:ベンジャミン・ブンブーン

発現からの経緯「新世界」の19世紀後半、本体が『悪魔の手のひら』に立ち入った事で発現。1890年9月26〜27日、本体が死亡した事で消滅。

タイプ中距離、一体化、特殊攻撃型

特徴:亜人型。全長2〜50m。細長い舌を持つ。耳がない。下半身はほぼ不定形。スタンド像単体では発現できず、砂鉄と一体化する。
能力:磁力で鉄を操る。
  1. 周囲の砂鉄を磁力で引き寄せて一体化する事ができる。それにより、亜人型ではあるが半不定形となり、各部が変形自在となる。(サイズも増大)
  2. 本体の肉体(またはその血液、それが付着した物)に触れた生物の肉体に、磁力を帯びさせる。
  3. 磁力の強さは本体との距離に反比例する。特に、本体および同種のスタンドの本体の合計3人が対象を取り囲んだ時に強力になる。(補足参照)
  4. 標的が帯びた磁力は、本体から離れると一旦無力化する。しかし、完全に解除されるわけではなく、本体や磁力を帯びた他者に近付くと再び強まる。
  5. 磁力が強まると、引き寄せた鉄製品が食い込む等で、標的の肉体が破壊されていく。
  6. 本体との距離に関係なく、磁力を帯びた者が3人以上接近した場合、磁力は相乗効果によって激増し、やがては標的達の肉体を破壊する(互いに引き合って血液や内臓が飛び出す)。
  7. 同時に複数人を「磁石」化しておく事ができる。
  8. 磁力によって鉄製品を本体の体内に取り込む事ができる。(出血等はなく、傷痕も残らない)
  9. 鉄製品を取り込む事で、一時的に本体の顔を変える事ができる。解除も自在。
  10. 付近にある鉄製品を磁力で表面から削り取って破壊する事ができる。
補足:このスタンドと、本体の長男(アンドレ・ブンブーン)のスタンド次男(L.A.ブンブーン)のスタンドの間には共通点が多い。また、この中の1体が他者に帯びさせた磁力の強さが他の2体の本体との位置関係によって増減する等、能力効果が相互干渉する。3体のスタンドの能力には一応それぞれ差異があるが、それぞれ未使用の能力があるか、または成長段階が異なっているだけだとすれば、これら3体のスタンドは実質的に同じ能力という可能性もある。ただし、スタンド像のデザインは微妙に異なっている。

ダメージ伝達:ほぼ部位相応(砂鉄の集合体なので、単純なパワー攻撃ではダメージを受けない)

射程距離50m(本体から完全に離れられるのは数m)
能力射程標的の帯びた磁力が効果を保つ距離はほぼ∞だが、最低限の強さを持つのは本体または磁力を帯びた他者から半径100m程度

 出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
このスタンドSPWオリジナル
ワン・ツー・スリー共通JOJOVELLER

謎・疑問点
  • スタンド像は砂鉄抜きの単体では発現できないのか?(できる場合、アンドレのスタンドと同型か?)
  • 鉄製品を体内に出し入れする際、出血等がないのはどういう原理か?
  • ジャイロが投げた鉄球を空中で破壊していたが、どういう原理か?(磁力で削り取ったのか?)
  • 他、補足参照

Last Update 2013/09/23
トゥーム・オブ・ザ・ブーム ツー
TOMB OF THE BOOM 2

本体:アンドレ・ブンブーン

発現からの経緯:「新世界」の19世紀後半、本体が『悪魔の手のひら』に立ち入った事で発現。1890年9月26〜27日、本体が死亡した事で消滅。

タイプ近距離、特殊攻撃型

特徴:亜人型。全長1m。アリクイのような頭部と細長い舌を持つ。脚が複数本(8本)あり、それぞれ長さや太さが異なる。
能力:本体に触れた者に磁力を帯びさせる。
  1. 本体の肉体(またはその血液、それが付着した物)に触れた生物の肉体に、磁力を帯びさせる。
  2. 磁力の強さは本体との距離に反比例する。特に、本体および同種のスタンドの本体の合計3人が対象を取り囲んだ時に強力になる。(補足参照)
  3. 標的が帯びた磁力は、本体から離れると一旦無力化する。しかし、完全に解除されるわけではなく、本体や磁力を帯びた他者に近付くと再び強まる。
  4. 磁力が強まると、引き寄せた鉄製品が食い込む等で、標的の肉体が破壊されていく。
  5. 本体との距離に関係なく、磁力を帯びた者が3人以上接近した場合、磁力は相乗効果によって激増し、やがては標的達の肉体を破壊する(互いに引き合って血液や内臓が飛び出す)。
  6. 同時に複数人を「磁石」化しておく事ができる。
  7. 付近にある鉄製品を磁力で表面から削り取って破壊する事ができる。
補足:このスタンドと、本体の父親(ベンジャミン・ブンブーン)のスタンド弟(L.A.ブンブーン)のスタンドの間には共通点が多い。また、この中の1体が他者に帯びさせた磁力の強さが他の2体の本体との位置関係によって増減する等、能力効果が相互干渉する。3体のスタンドの能力には一応それぞれ差異があるが、それぞれ未使用の能力があるか、または成長段階が異なっているだけだとすれば、これら3体のスタンドは実質的に同じ能力という可能性もある。ただし、スタンド像のデザインは微妙に異なっている。

ダメージ伝達:部位相応

射程距離2m
能力射程標的の帯びた磁力が効果を保つ距離はほぼ∞だが、最低限の強さを持つのは本体または磁力を帯びた他者から半径100m程度

 出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
このスタンドSPWオリジナル
ワン・ツー・スリー共通JOJOVELLER

謎・疑問点
  • スタンド像単体の基本能力(パワー等)はどの程度か?
  • スタンド像を砂鉄と一体化させる事は可能か?
  • 他、補足参照

Last Update 2013/09/23
トゥーム・オブ・ザ・ブーム スリー
TOMB OF THE BOOM 3

本体:L.A.ブンブーン

発現からの経緯「新世界」の19世紀後半、本体が『悪魔の手のひら』に立ち入った事で発現。1890年9月26〜10月上旬頃、本体が死亡した事で消滅。

タイプ中距離、一体化、特殊攻撃型

特徴:亜人型。全長2〜50m。細長い舌を持つ。耳が尖っている。下半身はほぼ不定形。スタンド像単体では発現できず、砂鉄と一体化する。
能力:磁力で砂鉄を引き寄せ、一体化する。
  1. 周囲の砂鉄を磁力で引き寄せて一体化する事ができる。それにより、亜人型ではあるが半不定形となり、各部が変形自在となる。(サイズも増大)
  2. 同じタイプの他スタンドによって磁力を帯びた者に(本体が)近付く事で、その磁力を強化できる。特に、本体および同種のスタンドの本体の合計3人が対象を取り囲んだ時に強力になる。(補足参照)
補足:このスタンドと、本体の父親(ベンジャミン・ブンブーン)のスタンド兄(アンドレ・ブンブーン)のスタンドの間には共通点が多い。また、この中の1体が他者に帯びさせた磁力の強さが他の2体の本体との位置関係によって増減する等、能力効果が相互干渉する。3体のスタンドの能力には一応それぞれ差異があるが、それぞれ未使用の能力があるか、または成長段階が異なっているだけだとすれば、これら3体のスタンドは実質的に同じ能力という可能性もある。ただし、スタンド像のデザインは微妙に異なっている。

ダメージ伝達:ほぼ部位相応(砂鉄の集合体なので、単純なパワー攻撃ではダメージを受けない)

射程距離50m(本体から完全に離れられるのは数m)
能力射程標的の帯びた磁力が効果を保つ距離はほぼ∞だが、最低限の強さを持つのは本体または磁力を帯びた他者から半径100m程度

 出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
このスタンドSPWオリジナル
ワン・ツー・スリー共通JOJOVELLER

謎・疑問点
  • スタンド像は砂鉄抜きの単体では発現できないのか?(できる場合、アンドレのスタンドと同型か?)
  • 他者に磁力を帯びさせる事は可能か?
  • 他、補足参照

Last Update 2013/09/23
トウェンティース
20thセンチュリー・ボーイ
20th Century BOY

本体:マジェント・マジェント

発現からの経緯「新世界」の19世紀後半、本体が『悪魔の手のひら』に立ち入った事で発現。1890年12月28日、本体が「防御体制」のまま水没し、能力を解除すればそのまま水死する状態となっったため、行動不能のまま再起不能(後に死亡?)となる。

タイプ:近距離、纏衣装着、特殊用途型

特徴:亜人型。鎧状で、本体に背後から覆いかぶさるようにして装着される。兜、両肩当て、背中当て、両手足にかかるベルトのようなもので構成され、全体で1パーツ。兜は本体の頭頂部から後頭部を覆う形状で、両目と50cm程度の角2本を持つ。
能力:本体の身体を覆い、加えられた攻撃を受け流す。
  1. 攻撃を受けた時、そのエネルギーを全て、本体の接する地面(足場)にアースのように伝達、拡散し、完全に防御する。
  2. 命中したもの(弾丸etc)は、軌道を逸らされて受け流されるか、命中時にエネルギー全てを失って止められる。そのまま破損する事もある。
  3. 打撃や斬撃だけでなく、冷熱等の物理現象やスタンドの能力効果も同様に防御する。(能力の性質にもよる?)
  4. 効果発動中、本体は呼吸すら必要とせず、「攻撃」に限らず様々な現象に耐え得る「無敵」に近い状態となる。
  5. 本体への「攻撃」「ダメージを受ける行為」以外の物理的干渉は受け付ける事もある。(例:掴む、引っ張る、服をはだけるetc)
  6. 本体が空中や水中に浮いていて足場が存在しない状態でも、防御効果は維持される。
  7. 攻撃を受け流した結果、足場が破壊される事もある。
  8. 本体が落下中であったり、移動している足場の上にいたり、足場が破壊されたりした場合、本体が「移動させられる」事は防げない。
  9. 本体の身に付けたものは着衣程度なら本体同様に守られるが、道具等が外的要因なしに破壊される事はある。(実例:懐に入れた爆弾が爆発しても本体や着衣は無傷)
  10. このスタンドが覆った部分も、本体の身体が露出した部分(全身の5割以上)も、どちらが受けた攻撃でも同様に防御する。
  11. 効果が発動するのは、本体がこのスタンドを装着している時のみである。その際、本体は全く身動きできなくなる。
ダメージ伝達ほぼ部位相応(ダメージを受けるかどうかは別問題として)

射程距離:ほぼ0m(一応少しは本体から分離して動く事ができる)
能力射程:−

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
SPWオリジナル
JOJOVELLER

謎・疑問点
  • 本体が装着していない状態でもダメージを受けないのか?
  • 防御効果はどの程度の時間維持できるのか?本体の体力や精神力の限界までか?それとも半無限か?
  • 防御効果発動時、本体の身体はどういう状態なのか?消化吸収や血液循環は止まるのか?呼吸だけでなく食事、睡眠、排泄等も不要?
  • 単純なパワー攻撃の場合、どんなに強い力でも受け流せるのか?
  • スタンドの特殊攻撃(例:精神攻撃系等)はどこまで防げるのか?
  • 防御効果発動時はどうやって周囲の情報を得ているのか?五感があるなら轟音、温度変化、刺激臭等でダメージを受けるか、少なくとも苦痛を感じるのでは?
    →(五感があるとして)感覚情報の中で程度が一定以上のものや、本体の害になるものだけを遮断しているのでは?
  • 掴んで持ち上げられるとどうなるのか?
    →特に何も起きないのでは?(防御を崩される事もなく、叩き付けられてもノーダメージ)
  • ウェカピポが本体の上着をはだけた際、本体の両腕を広げられていたが、防御の対象外なのか?
  • 本体は最終的にどうなったのか?
    →体力、精神力、スタンドパワー等が尽きて、水没後せいぜい数日程度で死亡したのでは?

Last Update 2009/12/30
トーキング・ヘッド
TALKING HEAD

本体:ティッツァーノ

発現からの経緯『矢』によって発現。2001年春、本体が死亡した事で消滅。

タイプ:遠距離、特殊攻撃型

特徴:亜人型。頭に触手が3本、背面には吸盤がある。下半身は脚がなく、尻尾(触手?)が1本あるだけ。全体で全長10cm。視覚はなく、本体にはこのスタンドの周囲の状況が全くわからない。ただし聴覚はあり、宿主の声は聞こえる。
能力:人間の舌に取り憑き(張り付き)、宿主の発言を全て「嘘」に変える。
  1. 宿主は自分の意志に関係なく、喋ろうとすると勝手に嘘をついてしまう。
  2. 発言だけでなくジェスチャーや筆記等、情報伝達行為全てに作用する。
  3. 「嘘をつかせる」事に関しては自動的で、本体は効果が発動した事にさえ気付かない。
  4. 取り憑いた舌を伸ばして物を掴んだりできる。
  5. 一旦舌の上から口内に降りる事で、一時的な能力解除が可能。
  6. 単体ではほとんど移動手段がないため、標的の口に入るには何らかの手段を用いる必要がある。

ダメージ伝達ほぼ部位相応

射程距離100m
能力射程:取り憑いた相手

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
JC 57巻

謎・疑問点
  • 嘘の内容は本体の任意か?でなければ、どういう基準で決まるのか?
    (例えば「これはAだ」を嘘にすると毎回「これはBだ」になるのか?「Cだ」や「Aではない」になる場合もあるのか?)
  • ナランチャは思いつかなかったようだが、宿主が自分で嘘をついた場合はどうなるのか?
  • 会話能力を持つ他のスタンドに取り憑く事は可能か?

Last Update 2009/12/30
トト
しん
THOTH

本体:ボインゴ

発現からの経緯:発現理由は不明だが、存在が確認されたのは本体が少年の時(1980年代後半)。

タイプ:未来予知型

特徴スタンドの像はなく、任意の本(等の被印刷物?)を媒介に効果を発動する。なお、名前の由来は古代エジプトにおける書物と学問の神である。
能力:「漫画」の内容を通して未来を予知する。
  1. 本のページは最初は白紙で、時間とともに「漫画」が浮き出てくる。(画風は極めてシュール)
  2. 漫画に現れた出来事は必ず起こる。(回避不可能)
  3. 「漫画」の内容は本体にとっての目的達成手段や危機を教えるものが多いが、解釈を間違えたり、内容に逆らったりすると自滅に繋がる。(それでも予知は「結果として」当たる)
  4. 近い未来(最大で1時間程度)までしか予知できない。
  5. 予知できるのは本体を中心とした未来だけである。
  6. 予知の内容は本体または第三者が「漫画」を読んで確認しなければならない(自動では認識できない)。

ダメージ伝達:なし

射程距離:数m(漫画本を手放せる距離)
能力射程運命に影響を与えるならどこまでも

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
SPWオリジナル
JOJO A-GO!GO!

謎・疑問点
  • やはり漫画本はスタンド像ではなく、能力の媒介だったのか?(でなければ何故実体で、ダメージ影響がなかった?)
  • ページが埋まってしまったらどうなるのか?(最初のページが消えるのか?次の本が必要なのか?)
  • 漫画の絵柄は何故あんなにもシュールなのか?また、絵柄の変更は可能か?
  • ページを破り取って運命を変える事は可能か?(オインゴの台詞より)
  • そもそもこの能力は本当に「予知」なのか?ある意味では「運命の強制」とも解釈できないだろうか?

スタンド                              名称不明  番外    参考関連事物(12)  補注
人物あ(12)  か(12)    さ(12)          は(12)      ま(12)      わ・ん  氏名不詳(12)
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