基本的な配色
- 緑色:その記事で解析対象となるスタンド名。
- 白:確定事項。資料等で断定されている、または実例から確定的となっている事項。
- 黄:推定事項(確信度高)。実例や資料から推定できるが確実とは言えない、または疑問の含まれる事項。
- 赤:推定事項(確信度低)。疑問の含まれる割合がより大きい、または全くの推論である事項。
- オレンジ:分析対象に何らかの区分けが存在する場合の分類名等。
- 水色の太字:項目名。
- ただの太字:項目内での小項目等。その他。
- 下線付き文字:リンク。文字色は上記の配色規則に従う。
Last Update 2009/06/01
本体:DアンG
発現からの経緯:エンリコ・プッチが『ホワイトスネイク』の能力によって『DISC』化して何者かから奪い、2012年3月上旬に今の本体(当時32歳)に与えた。そのためオリジナルとは能力内容が多少異なっている可能性もある。その数日後、本体が死亡した事で消滅。
タイプ:遠隔自動操縦、思考分離、特殊実体化(?)、特殊攻撃型
特徴:亜人型。全長1.5m。頭頂部に全長30cm程の矢印型の突起(『追跡センサー』)がある。左目に眼帯をしている。小太りの体に大きめの鱗のような模様があり、その上からオーバーオールを着ている。外からはわからないが、体内には悪臭が漂っている。本体から完全に独立した意志を持つ。
能力:標的に付き纏い、隙を見て唾液をかけて溶かす。
- 唾液で溶かされる際、標的に苦痛はない。そのため、標的はある程度以上のダメージになるまで気付かない。
- 唾液で溶かせるのは基本的にほぼ生体組織だけだが、効果対象は任意で選択できるため、様々なものを媒介にして間接的に攻撃する。
(例:蚊を使って標的に注入させる、沼の水に混ぜる、飲み込んだ物を溶かさずに保管しておくetc)
- 一旦接触した時点で標的は決定され、どこまでも追跡する。また、標的の殺傷以外にも簡単な目的を設定できる。
(例:標的の所持品の中から特定のものを持ち帰るetc)
- 直接攻撃は一切せず、追跡中は標的の「召し使い」となる。
- その際、標的の命令には(攻撃や追跡の中止以外)ほぼ絶対的に従い、自分から積極的に標的の世話をする。また、どこからか仕入れてきた様々な小道具や幅広い知識を標的のために活用する。
- 追跡中、標的が自分から目を離した時や、自分と「1対1」になった時等に、隙をついて攻撃する。
- 体は脆いが、どんなに破壊されてもすぐに復元する。
ダメージ伝達:なし(本体からのダメージ伝達もないが、本体が死ねば完全消滅する)
射程距離:追跡が始まればほぼ∞
能力射程:数十m
出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
JC 73巻 | C | D | A | D | C |
謎・疑問点
- 唾液で溶かす対象はどうやって選ぶのか?(蚊やボート、『緑色の実』が溶けなかったのは何故?)また、溶かせる物の条件は?
→溶かしているのと確認できるのは人体と衣類程度なので、基本的に生体組織だけしか溶かせないのでは?また、その範囲で対象を指定できるのでは?
- 蚊の精神も操っていたのか?
- 「召し使い」になるのは作戦か?それとも能力や性質の一環なのか?また、本体の世話もするのか?
- 「召し使い」としての雑学知識は本体のものか?それともこのスタンド独自のものか?
- 標的の命令にはどこまで従うのか?(最初から目的や攻撃手段を聞かれたら答えたのか?)
- レバーやスクリューで傷ついていたが、実体だったのか?だとすればどうやって実体化しているのか?
→実体化できる理由(一体化等)がないので違うのでは?(ダメージを受けていないので「傷ついた」わけではないのでは?)
→本体の死亡時に完全消滅したので、少なくとも一体化の媒介は存在しないのでは?
- 左目は「眼帯」か?それとも「眼帯型の目」か?視力はあるのか?
- 最初に「矢印頭」と「眼帯」をしていたのは本体とスタンドのどちらか?
- (能力とは関係ないが)『ヨーヨーマッ』の正しい英語表記は何か?