SPW財団 新ジョジョ研究部署

スタンド大解析−関連人物データ:だ行


基本的な配色
  • 青色:その記事で解析対象となる人物名。
  • 白:確定事項。資料等で断定されている、または実例から確定的となっている事項。
  • :推定事項(確信度高)。実例や資料から推定できるが確実とは言えない、または疑問の含まれる事項。
  • :推定事項(確信度低)。疑問の含まれる割合がより大きい、または全くの推論である事項。
  • オレンジ:分析対象に何らかの区分けが存在する場合の分類名等。
  • 水色の太字:項目名。
  • ただの太字:項目内での小項目等。その他。
  • 下線付き文字:リンク。文字色は上記の配色規則に従う。


Last Update 2017/06/01
だいねんじやま あいしょう
大年寺山 愛唱
Aisho Dainenjiyama

名前補足:法的には本名だが、偽名の可能性もある。ファーストネームで呼ばれる事が多い。

種族/性別『岩人間』/男性
出身地:不明
生年月日:不明だが「新世界」の19〜20世紀(戸籍上の年齢からの計算では1981〜1982年だが、長寿種族のため詐称の可能性あり
データ基準時期:「新世界」の2011年後半、戸籍上29歳時点
身体的特徴:外見的には20代後半の人間の男性。身長170cm余り〜180cm程度(常敏よりやや小さい?)。黒髪。常に何かを被っているため髪はほとんど隠れている。種族的特徴として、肌にはしっとりとした潤いがある。

職業:野球場「杜王スタジアム」の警備員(非正規)。また、『岩人間』の仲間とロカカカの果実を高額で密売している(直接の売買を担当)。

職歴・学歴:1ケ月眠り続ける体質のためにまともに通学できず、就職時に素性や学歴は一部詐称している。

スタンド生まれ付きの能力。
親族・家族:不明(独身)
主な周辺人物
  • 仲間:田最環、八木山夜露、エイ・フェックス兄弟、……『岩人間』。ともにロカカカを密売する。
  • 協力者:東方常敏……ロカカカの密輸と密売に関して繋がりがある。
  • :吉良吉影……船医。ロカカカの枝を盗まれた相手。
  • :空条仗世文……ロカカカの枝を盗まれた相手。
  • :東方つるぎ……常敏の息子。ロカカカの存在を知られたため殺害しようとしたが逆に殺された。
  • :広瀬康穂……つるぎの隣人。同じく、ロカカカの秘密を巡って交戦。
  • 元恋人:氏名不詳……人間の女性。裏切られ、当時の家を土地ごと売却して逃げられた。
性格その他特徴
  1. 全身(衣類含む)を岩石状に変化させて眠る特異体質を持つ。(参照:『岩人間』
  2. 神経過敏な臆病者で、緊張や驚きによって激しい動悸がする。
    1. この際、過去のトラウマがフラッシュバックする事がある。(例:溺死しかけた事、恋人に裏切られた事)
    2. 強心薬「救心」を常用している。
  3. 前述の通り、『岩人間』ではあるが人間の女性と恋愛関係だった事があり、相手を本心から愛していたが裏切られた。
  4. 現住所:M県S市紅葉区杜王町846の6
    1. 以前は眺めの良い丘の上に建つトスカーナ風八角形建築の小さな家に住んでいたが、元恋人に土地ごと奪われた。
  5. 口調等:言葉遣い自体は比較的落ち着いている。一人称は「オレ」。
  6. 服装等の趣味:セーターの袖に腕を通さず、マフラーやターバン状に巻き付ける。それ以外にも、頭には常にフードや帽子(?)を被る。
略歴
  1. 詳しい生い立ちは不明。
  2. 2000年代前半、当時の恋人に特異体質を明かすが、岩石状態での睡眠中に浮気された上、自宅の土地の権利書を売却され、住居を失う。
  3. その後(時期不明)、屋外で岩石状態での睡眠中に溺死しかけ、仲間(?)に救助される。
  4. 2009年、岩石状態で日本へ向かう貨物船に密航していた際、積荷の転落事故で身体が一部破損する。これを船医の吉良吉影に気付かれ、後に『岩人間』とロカカカの存在を突き止められる。
  5. 2010年、野球選手の岩切厚徳にロカカカの果実を2億円で密売したが、知らぬ間に吉良に目撃される。
  6. 2010年10月3日、空条仗世文と吉良吉影にロカカカの枝2本を盗まれるが、別の枝2本が接ぎ木されていたため、発覚が遅れる。
  7. 2011年8〜9月頃、東方常敏らとロカカカの取引をする。
  8. 後日、常敏の息子である東方つるぎ達にロカカカの存在を知られ、尾行してきたところを殺害しようとするが逆に殺される。
    1. つるぎの能力によってバスを常敏と見間違えたところを轢き殺された。
謎・疑問点
  • 動悸の正確な原因は?(単に小心者だから? 体質? 病気? PTSD?)

Last Update 2017/06/01
だも たまき
田最 環
Tamaki Damo

名前補足:社会的には本名として通しているが、偽名の可能性もある。愛称「環(カン)ちゃん」。「空条仗世文」の戸籍も持っている。

種族/性別『岩人間』/男性
出身地:「新世界」の日本、M県S市(あくまで自称)
生年月日:不明だが「新世界」の19〜20世紀(自称年齢からの計算では1987〜1988年だが、長寿種族のためおそらく虚偽
データ基準時期:「新世界」の2011年8〜9月、戸籍上23歳時点
身体的特徴:外見的には中年(つまり自称年齢より明らかに老けている)の人間の男性。身長150〜160cm程度(東方鳩より頭1つ小さい)。肥満体で、頸部がほぼ肉に埋もれている。いわゆるバーコードヘアー。口髭(ホースシュー・ムスタッシュ?)を生やす。種族的特徴として、肌にはしっとりとした潤いがある。

職業:クリーニング屋(『ダモカンクリーニング』経営者)。また、『岩人間』の仲間とロカカカの果実を高額で密売している(リーダー)。

スタンド生まれ付きの能力。
親族・家族:不明
主な周辺人物
  • 仲間(部下):八木山夜露、大年寺山愛唱、エイ・フェックス兄弟……『岩人間』。ともにロカカカを密売する。
  • 協力者:東方常敏……ロカカカの密輸と密売に関して繋がりがある。
  • :吉良吉影……ロカカカの枝を盗まれた相手。
  • :空条仗世文……ロカカカの枝を盗まれた相手。
  • :東方定助……吉良と仗世文の融合した存在であり、夜露とエイ・フェックス兄弟の仇。最終的に殺された相手。
  • 恋人(偽装):東方鳩……モデル。正体を隠して恋人となり、東方家に侵入するために利用する。
  • 標的:4代目東方憲助……東方家の家長。吉良との関係や夜露殺害を疑い、襲撃する。
  • 標的:東方常秀、東方大弥、虹村京……東方家の家族と使用人。まとめて攻撃し、仮死状態に追い込んだ。
性格その他特徴
  1. 全身(衣類含む)を岩石状に変化させて眠る特異体質を持つ。(参照:『岩人間』
  2. 冷酷、サディスティック、基本的には冷静沈着。
  3. プライドが高く、自分を侮った者に対しては激しい憎悪と怒りを抱く。
  4. 狡猾で周到。洞察力や判断力に優れている。
  5. 手先が非常に器用。
  6. 普段は無表情。
  7. ロカカカ密売の動機は単なる営利目的。
  8. 口調等:普段は落ち着いた口調。一人称は主に「わたし」、または「オレ」。
  9. 服装等の趣味:サングラスを常用。サクソフォーンの絵柄の入った上着。
略歴
  1. 詳しい生い立ちは不明。
  2. 2009年以前のある時、他の『岩人間』達と共謀してロカカカの密輸と密売を始める。
  3. 2011年4月頃、ロカカカの枝2本が他の木とすり替えられ、接ぎ木されていた事を知り、犯人調査を開始。
    1. ロカカカの重量計測記録から犯行が半年前と特定した後、M県内の病人や怪我人約15万人を全て調査し、やがて犯人を特定した。
  4. 2011年8月19日、八木山夜露とともに、ロカカカを盗んだ犯人である吉良吉影と空条仗世文を襲撃。取り逃がす。
    1. 後日、夜露とともに死体安置所に侵入し、吉良の死体を確認。
    2. 空条仗世文の戸籍を奪う。
  5. 2011年8〜9月、夜露、大年寺山愛唱、エイ・フェックス兄弟が次々とが行方不明となり、消息調査の中で東方家に疑いを抱く。
  6. その前後、東方に侵入するため、東方鳩を騙して恋人となる。
    1. 鳩の撮影現場にクリーニング屋の仕事で訪れた際、壊れたアクセサリーを修理しつつ、その中に「ダイスキ」という文字を作ってみせた事が切っ掛け。
  7. 2011年9月、エイ・フェックス兄弟失踪翌日、鳩の恋人として東方家を訪ね、襲撃するが、東方定助に返り討ちにされて死亡。
    1. 来訪時点で定助の正体に気付いておらず、直接対面し、更に憲助の説明を聞いて初めて気付いた。
    2. 東方常敏、密葉、つるぎは当時不在だったが、他の東方一家全員と虹村京を一旦は戦闘不能や仮死状態に追い込んだ。
    3. 鳩に対しても本性を見せたが、悲しみとともに激怒した鳩に逆襲された。
謎・疑問点
  • 鳩に近付いたのは東方家侵入のためのようだが、夜露失踪(死亡)の前後どちらか?
  • 23歳はおそらく詐称だが、何故もっと外見に見合った年齢を名乗らないのか?
  • 定助の正体について夜露から聞いていなかったのか?
  • 定助の正体を知った時、ロカカカの効果によるものだと思っていたようだが、『壁の目』の等価交換効果は知らないのか?

Last Update 2020/07/06
ドレミファソラティ・ド
Doremifasollati Do

名前補足動物なので姓名の概念は無い。通称「ソラティ・ド」。

種族/性別『岩動物』(有袋類)/
出身地:不明
生年月日:不明だが「新世界」の19〜21世紀(種族寿命不明のため特定困難)
データ基準時期:「新世界」の2011年9〜10月頃
身体的特徴:一般的な有袋類とは全く異なる、人間(亜人)と装軌車両が一体化したような姿で、敢えて言えば四角い亀のような体型。全長2.5m、頭胴長2m、体高0.5m、肩幅1m程度。長方形に近い胴体に頭、両腕、2本の尾(脚?)が生えている。胴体の左右端にキャタピラが装着された状態になっている。腹部と背部はどちらも長方形の装甲(鱗?)が縦2列に並んでおり、内部に空洞(育児嚢)がある。尾もキャタピラ装着状で、2節に分かれている(足首?)。頭(顔)は人間に近いが頭髪は無く、常に舌を出している。腕は人間に近いが体型の割には短く細い。頭部以外の体表は岩石風。

職業:ペット

スタンド:無し(または先天的にスタンド像と身体が一体化している?)
親族・家族:親兄弟は不明だが飼い主のみ確認されている。
  • 飼い主:下里良(アーバン・ゲリラ)……『岩人間』
主な周辺人物
  • :東方定助、豆銑礼、広瀬康穂……結果的に殺された相手。
社会への影響等
  1. 定助達との闘いのために能力で樹木を移動させた事が騒動を招き、調査に来た警察官を下里良が1〜2人殺害している。
体質・技能
  1. 全身を岩石状に変化させて眠る特異体質を持つ。(参照:『岩人間』
  2. 身体のキャタピラ部分を回転させ、その推進力で地中をモグラのように移動できる。
    1. キャタピラで進行方向の土を砕いて掻き分け、一時的にキャタピラに取り込むようにしてベルトコンベア式に瞬時に逆側に運ぶ。
      1. 地中移動時、土にほとんど振動を与えず、掘り起こし跡も目立たない。
    2. 地上を常人が走る以上の速度で地中を移動できる。
      1. 固い地盤では速度が落ち、岩盤等では移動不能になる事もある。
  3. 胴体の装甲部を開閉させ、他者(基本的には飼い主)を体内の育児嚢に格納できる。(腹部と背部どちら側からでも)
    1. 装甲部は頑丈で、一般的なナイフ程度では(傷は付いても)貫通できない硬度を持つ。
  4. キャタピラだけでなく両腕も回転する。
  5. 知能は低いとされるが、飼い主の命令通りに地中を移動する程度はできる。
  6. 食事:地中の鼠や虫等(植物の根や土自体も?)
  7. 水は苦手らしい。
  8. 地中から地上に向けて土の塊を弾き飛ばす事ができる。
性格・内面的特徴
  1. 感情や表情は一切示さない。
  2. 口調等:鳴き声は未確認。
  3. 服装等の趣味:常に全裸。
その他特徴:特に無し。
略歴
  1. 詳しい生い立ちは不明。
  2. 2011年9〜10月頃、下里良とともにM県S市紅葉区杜王町の花炉山スキー場で東方定助を襲撃するが敗北、死亡する。
    1. 最終的には豆銑と定助により、下里を乗せて地中に潜ったところにリフトの燃料をかけられて点火され、爆死する。
謎・疑問点
  • キャタピラはどういう構造なのか? 回転時に外皮や回転軸部分がねじれないのは何故か?
  • キャタピラが接しない、顔面の真正面の土はどのように砕いているのか?
  • 胴体の表裏両側が育児嚢に通じているという事は、胴体を貫通しているのか?

Last Update 2018/06/11
どろこま まさじ
泥駒 政次
Masaji Dorokoma

名前補足:少なくとも戸籍上はこれが本名。通称「ドロミテ」。

種族/性別『岩人間』/男性
出身地:不明→日本、M県S市紅葉区杜王町
生年月日:不明だが「新世界」の19〜20世紀(戸籍上の年齢からの計算では1971〜1972年だが、長寿種族のためおそらく虚偽。また、田最環一行より年上)
データ基準時期:「新世界」の2011年9〜10月頃、戸籍上39歳時点
身体的特徴:外見的には中年の人間の男性。事故によって四肢が欠損し、両目や肌が変色している。身長1m前後(五体満足時代は標準体型)。歯はボロボロ。髪は背中まで届くストレート。

職業:無職

スタンド生まれ付きの能力。
親族・家族:不明
主な周辺人物
  • 知人:田最環、八木山夜露、大年寺山愛唱、エイ・フェックス兄弟……『岩人間』でロカカカを密売していた一味。協力はしていなかった。
  • 知人:東方常敏……田最環一味の協力者。東方定助への攻撃を依頼される。
  • :東方定助……常敏の依頼で襲撃した標的。田最環一味のうち4人を殺害した相手だが私怨は無い。
  • :広瀬康穂……戦闘中の定助を援護していた友人。
  • 元恋人:氏名不詳……女性。喋る事も感情を表す事も無い。能力で洗脳していた?
社会への影響等
  1. 感電事故で四肢を失ってから世捨て人となり、M県S市紅葉区杜王町の六壁神社の池の辺で野外生活を送る。
  2. 野外生活開始以降、最低3回、近隣の学校や農家の飼育動物を喰い殺す事件を起こす。
    1. 少なくとも2010年には事件現場に残した歯型とDNAから警察に犯人と特定されるが逮捕はされず、事件は未解決となっている。
  3. 定助達との闘いの中、スタンド能力の「ゾンビ」によって杜王町に小規模ながら重大な無差別被害事件を巻き起こす。
体質・技能
  1. 全身(衣類含む)を自在に硬化して岩石化できる特異体質を持つ。(参照:『岩人間』
性格・内面的特徴
  1. 「青い珊瑚礁」に憧れている。
  2. 元々静かな生活を愛していたが、四肢を失って以来、完全に世間に関心を失って世捨て人となっている。
    1. ロカカカ密売の利益には元々興味が無い。
    2. ロカカカの治癒効果に興味を示さないが、それは「等価交換」できる身体が無いからで、本心では元の身体を取り戻したい。
    3. 普段は池の周辺で魚や蛙等の小動物を捕食して生活している。
  3. 口調等:普段は落ち着いた口調。一人称は「わたし」「オレ」。
  4. 服装等の趣味:指紋のような楕円模様の服を常用。
その他特徴:特に無し。
略歴
  1. 詳しい生い立ちは不明。
  2. 変電所に立ち入ろうとした恋人を阻止して感電事故に遭い、四肢を失う重傷を負う。
    1. 恋人はそのまま何の感情も示さずに立ち去り、以後音信不通となる。
  3. その後、六壁神社の池の辺に住み着いて野外生活を送るようになる。
  4. 2007年12月4日、六壁坂付近の小学校に忍び込み、飼育されていたウサギを喰い殺す。
  5. 2008年1月25日、六壁坂付近の小学校に忍び込み、飼育されていたウサギを喰い殺す。
  6. 2010年10月、六壁坂付近の農家に忍び込み、飼育されていた鶏25羽を食い殺す。
  7. 2011年9〜10月頃、東方常敏に依頼され、スタンド能力で東方定助を襲撃するが敗北する。
    1. 依頼の対価はロカカカの新種であり、その効果で身体を治す事が目的。
    2. 定助自身には事実上勝利したが、定助が電話で呼んだ広瀬康穂の助力によって破れる。その後、2人から折檻された模様。
      1. 敗北はしたが定助が探していた「ロカカカを探す事のできる人物」を突き止める事には成功。
  8. 以後不明。
謎・疑問点
  • 「ドロミテ」とは単なる愛称か? それとも『岩人間』としての本名?
  • 不自由な身体ながら食事等でスタンド像をあまり使わないのは何故か?
  • 感電事故の際に一緒にいた恋人は能力で洗脳していたのか?

スタンド                              名称不明  番外    参考関連事物(12)  補注
人物あ(12)  か(12)    さ(12)          は(12)      ま(12)      わ・ん  氏名不詳(12)
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