基本的な配色
- 緑色:その記事で解析対象となるスタンド名。
- 白:確定事項。資料等で断定されている、または実例から確定的となっている事項。
- 黄:推定事項(確信度高)。実例や資料から推定できるが確実とは言えない、または疑問の含まれる事項。
- 赤:推定事項(確信度低)。疑問の含まれる割合がより大きい、または全くの推論である事項。
- オレンジ:分析対象に何らかの区分けが存在する場合の分類名等。
- 水色の太字:項目名。
- ただの太字:項目内での小項目等。その他。
- 下線付き文字:リンク。文字色は上記の配色規則に従う。
Last Update 2013/09/23
本体:ポーク・パイ・ハット小僧
発現からの経緯:本体が『悪魔の手のひら』に立ち入った事で発現。存在が確認されたのは「新世界」の1890年10月14日。
タイプ:本体内潜伏、索敵探査、直接攻撃型
特徴:ワイアーウインチ型。先端に鈎針の付いたワイアーロープ2本と、その巻き取り機で構成される。巻き取り機部分は通常の機械風で、本体の口の奥(外から見える部分)に現われ、移動はしない。鈎針は全長20cm程度でフック状に曲がっている。ワイアーは約100mまで伸びる。
能力:空間を越えて獲物を釣り上げる。
- 皿等に張った水の水面を介し、別の場所と空間を繋げる事ができる。
- 空間の接続中、「水面」には接続先の空間の景色が映る。また、必ず真上からの眺めになる。
- 空間の接続中、「水面」にワイアーを垂らすと、映っている場所にワイアーの先が現われる。(出し入れ自由)
- ワイアー以外でも、「水面」を介して物を自由に行き来させる事ができる。(本体以外の手でも可能)
- 鈎針に「ルアー(擬似餌)」を付ける事で、「水面」に垂らしたワイアーの先を「ルアー」から出し入れできる。
- 「ルアー」は生物、無生物を問わない。(サイズ上限は不明だが、人間でも可能)
- 水面(と「ルアー」)を介して運ぶ物のサイズは、「水面」の面積や「ルアー」のサイズとは無関係である。(羽根1枚から人間を出し入れした実例あり)
- 「水面」は「水」だが、通過する物には影響しない。(別の液体が通過しても水が混ざらない、燃えている物が通過しても火が消えないetc)
- 「ルアー」は2本のワイアーに別々に取り付ける事も、1つの「ルアー」をワイアー2本で共用させる事もできる。(別々の場合、両者がある程度近くになければならない)
- 基本的に、物が通過しても「ルアー」が傷付く事はない。(獲物側から「ルアー」経由で反撃される事もある)
- ただし、「ルアー」を(ワイアー以外)透過不能にする事もできる。(反撃を受けないが、無理に獲物を引き込むと「ルアー」を突き破ってしまう)
- 獲物を釣り上げる際、実物の鈎針と同様、鈎針を獲物に引っ掛けねばならない。(鈎針が刺さって獲物が傷付く場合が多い)
- 釣り上げる力は本体の腕力や体力とは無関係で、釣り上げている獲物の重量が本体にかかる事もない。(一瞬で馬1頭を釣る)
- 鈎針やワイアーは凄まじい強度を持つ。
- 2本のワイアーはある程度自由に動かせる。
ダメージ伝達:全身にフィードバック
射程距離:本体の口内からワイアーの長さ分(約100m)+「水面」経由による延長
能力射程:「水面」で空間を繋ぐ事のできる距離は1〜2km(最低でも500m以上)
出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
SPWオリジナル | B(釣り上げる力A) | C | A | D | D |
JOJOVELLER | D | B | B | D | D |
謎・疑問点
- 使用する「水面」に条件は?また、「水」以外の液体でも可能か?
- 「水面」で繋ぐ先の空間はどうやって設定するのか?
- 「ルアー」はどうやって鈎針に取り付けるのか?
- 「ルアー」なしの場合、「水面」に垂らしたワイアーはどこに出現するのか?(空中?)
- 「水面」を使って本体が移動する事はできるか?
- 能力の使用中、「水面」には何か保護作用が働くのか?(水を張った皿を持ったまま本体が動き回っても水がこぼれなかったので)