基本的な配色
- 緑色:その記事で解析対象となるスタンド名。
- 白:確定事項。資料等で断定されている、または実例から確定的となっている事項。
- 黄:推定事項(確信度高)。実例や資料から推定できるが確実とは言えない、または疑問の含まれる事項。
- 赤:推定事項(確信度低)。疑問の含まれる割合がより大きい、または全くの推論である事項。
- オレンジ:分析対象に何らかの区分けが存在する場合の分類名等。
- 水色の太字:項目名。
- ただの太字:項目内での小項目等。その他。
- 下線付き文字:リンク。文字色は上記の配色規則に従う。
Last Update 2009/06/01
本体:虫喰い(むしくい) & 虫喰いでない(むしくいでない)
発現からの経緯:1999年5〜6月に『矢』によって発現。その約10日後、本体が死亡した事で消滅(2匹とも同日)。
タイプ:中距離、射撃型
特徴:大砲型。全長30cm。全体が金属風。砲身の裏側は盾状(?)で、牙型の飾りと円形の照準用レンズがある。脚は4本で、左右2本ずつが逆V字型に繋がっている。通常時はレンズのある部分が顔(前側)、砲身が尾(裏側)に相当する亜獣型である。また、本体は鼠(ドブネズミ)で、2匹がそれぞれ全く同じ能力を持っている。
能力:物質はもちろん、スタンドさえも溶かす『スタンド毒針』を放つ。
- 『針』は大体5〜6本程度で大人1人をドロドロにできる。また、一旦溶けたものは時間が経つと再び固まる。
- 『針』は刺さらなくても、触れただけで『スタンド毒』が回る。
- 『針』は連射が可能。(最低でも13発まで確認されている)
- 攻撃時のみ狙撃形態に簡易変形(脚の付け根を軸にボディ部分が縦に反転)し、本体がレンズ部分から覗き込んで狙いを定める。
ダメージ伝達:ほぼ部位相応
射程距離:0.3m
能力射程:最低でも60m(それ以上届いたとしても命中精度が低下する)
出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
SPWオリジナル | B | D | C | B | B |
JOJO A-GO!GO! | B | C | B | E | C |
謎・疑問点
- 2匹のドブネズミが、何故同じ能力なのか?
→複雑な精神を持たない動物からは同じスタンドが現れる?
→2匹に血縁関係があるのでは?(ダービー兄弟が同タイプの能力を持つ原理)
- 狙いは毎回本体がレンズで覗いてつけているのか?(鼠は極端に視力が弱いはずだが)
- 連射は最高何発までか?また、『針』の装填方法は?
Last Update 2009/06/01
本体:鋼入りのダン(スティーリー・ダン)
発現からの経緯:発現理由は不明。1980年代後半、本体が死亡した事で消滅。
タイプ:遠距離、物質操作、特殊攻撃型
特徴:ザリガニを人型にしたような(?)形態で、両手がハサミ状。ミクロサイズ。本体曰く「史上最弱のスタンド」で髪一本動かす力もない(ただしサイズ的にはそれなり)。視聴覚を持つ。 なお、名前の由来はタロットカードの6番目の大アルカナ『THE LOVER(恋人)』である。
能力:標的となる生物(人間だけ?)の脳内に侵入し、その細胞や神経に干渉する。
- 本体のダメ−ジ(痛み、指を鳴らす感覚etc)を自動的に察知し、何倍にもして標的に返す。
- 脳細胞(だけ?)を両手のハサミで捏ねて加工し、無数のダミーを作って操る。また、それを纏って変形する事も可能。
ダメージ伝達:部位相応
射程距離:最低でも数百km以上(脳内に侵入した後はほぼ∞)
能力射程:侵入した脳内
出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
SPWオリジナル | E(サイズ的にはB) | C(サイズ的にはB) | A | B | C |
JOJO A-GO!GO! | E | D | A | D | E |
謎・疑問点
- 細胞を操る能力はどの程度まで応用が可能か?
- 反射するのは感覚だけか?傷等はどうなるのか?
Last Update 2009/06/01
本体:山岸 由花子(やまぎし・ゆかこ)
発現からの経緯:本体が15歳の時(1999年の2月頃)に『矢』によって発現。
タイプ:中距離、一体化、直接攻撃型 または 中距離、物質操作攻撃型
特徴:スタンドの像はない。または、本体の髪の毛と一体化している。
能力:本体の髪の毛を自由自在に操作する。
- 伸縮自在。(元より短くはならない)
- 切り離して他者の頭皮に植え付ける事で分離操作できる。ただし、切断されると能力を失う。
- 能力発動中、髪や頭皮、毛根の強度は高まる。
ダメージ伝達:髪の毛にフィードバック。ダメージを受けると白髪になるが、能力は変わらない。
射程距離:50m(この範囲内なら髪は100m程度まで伸ばせる)
能力射程:10m(植え付けた髪を操作できる距離)
出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
SPWオリジナル | A | C | A | B | C |
JOJO A-GO!GO! | B | B | A | E | B |
謎・疑問点
- やはり頭皮等も強化しているのだろうか?(全体重を支えても髪が全く抜けない事から)
Last Update 2017/03/11
ラブラブデラックス
LOVE LOVE DELUXE
本体:作並 カレラ(さくなみ カレラ)
発現からの経緯:発現理由は不明だが、存在が確認されたのは「新世界」の2011年8月。
データ基準時期:「新世界」の2011年9月(本体が20歳の時)以降
タイプ:近距離、特殊攻撃型
特徴:女人型。全長2m。頭髪があり、後ろ髪がアフロ風。各部の体表が毛皮状。顔の両目以外が仮面(?)に覆われている。腰と関節が機械風。
能力:様々なものから「髪の毛」を生やす。
- 対象者が触れたところから、対象者自身の髪の毛を生やす。
- 生物の体表だけでなく、無生物からでも毛を生やす事ができる。
- 対象者が白髪になっていたり禿げていたりしても、健康な毛を生やす事ができる。
- 複数個所から毛を生やす場合、生える順番は、対象者が触れた順番と同じになる。
- 毛の生え方や伸び方はある程度制御できる。(例:本体に向けて生やす、対象者自身に向けて生やす、数十m以上伸ばすetc)
- 毛の生える(伸びる)速さの上限は不明だが、少なくともはっきり視認できる程度の速さにはなる。
- 毛を生やしたものが能力射程外に出ると、毛が抜け落ちる。(毛が消えるかどうかは不明)
ダメージ伝達:部位相応
射程距離:2m
能力射程:本体から80m
出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
SPWオリジナル | D | D | A | D | B |
- スタンド像の基本性能はまだほぼ不明であり暫定評価に近い。
- 『アイ・アム・ア・ロック』に軽々と組み伏せられ、振りほどけなかった事から、パワーやスピードは低いと考えられる。(正確には、その時はスタンドを出していないが)
|
備考・補足
- まだまだデータ不足である。
- 本体はかなりボリュームのある長髪だが、一度後ろ髪を爆発で吹き飛ばされ、1ヶ月弱で元の髪型に戻っていた。おそらくこの能力で常時伸ばしている。
- この仮定が正しければ、能力射程内であれば能力効果はかなりの長時間、しかも本体が眠った程度であれば問題なく維持される事になる。
- 毛を生やす能力の発動条件は不明。
- 能力射程は判明しているが、その範囲内であれば、どの程度の長さまで毛を伸ばす事ができるのかは不明。
- 旧世界には、本体の髪を伸ばして操るスタンド『ラブ・デラックス』が存在する。明らかにこのスタンドと似ているが理由は不明。
- 両者の能力は「髪」という点以外は全く異なる能力のようだが、この能力で髪を伸ばせる長さや髪の操作精度の限界次第では、こちらがほぼ全面的に優れている可能性もある。
- なお、両スタンドの本体同士は「長髪の若い女性」という以外共通点は少ない。
Last Update 2009/06/01
本体:ホルマジオ
発現からの経緯:『矢』によって発現。2001年春、本体が死亡した事で消滅。
タイプ:近距離、特殊攻撃型
特徴:人型。全長2m。ややロボット風。右手の人差し指が全長30cm程の鋭い刃になっている。
能力:右手の人差し指で切りつけたものを縮小する。
- 標的は時間の経過につれて、どんどん縮んでいく(10分程度で大人を数cmまで)。また、重量も同比率で減る。
- 標的が身に付けていた物も一緒に縮むが、標的の体から離れるとその時点でのサイズで止まる。
- 標的がスタンド使いの場合、スタンドのサイズとパワーも本体と同比率で縮む。
- 縮ませたものを元の大きさに戻す事は一瞬で可能。(個体単位でバラバラに解除可能)
- 切りつけてから縮小が始まるまで1〜2分程度の間がある。また、縮小が始まると、そのために付けた傷の出血が止まる。
- 本体自身はいつでもほぼ一瞬で自由自在に伸縮可能。また、そのために切りつける必要はない。
ダメージ伝達:部位相応
射程距離:2m
能力射程:一旦縮み始めればほぼ∞
出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
JC 51巻 | D | B | A | D | C |
謎・疑問点
- 縮む速さは何で決まるのか?(実際に縮むサイズ?対象の元のサイズとの比率?)
- 生物以外を単独で縮小する事は可能か?また、その場合も指で傷つけなければならないのか?
Last Update 2012/12/01
本体:ディキシー・フラットライン(最初)
発現からの経緯:発現理由は不明。ある世界(次元)の2006年に本体が死亡し、それ以後はスタンドだけがコンピュータネットワークに宿って生き続け、数多くの人間を一時的な「本体」としてきた。ある世界(前述の世界と同じか不明)の2012年10月6日から11月5日までの間、東京で開催された某人気漫画家の原画展会場に合計12回出現し、その映像をのべ200人前後の「本体」によって中継した。
タイプ:一人歩き、特殊実体化、索敵探査型
特徴:人型。全長2m。格子状の模様のあるマント(ロングコート?)で全身を覆い、キーボードのようなものがついた手甲を身に付けている。肩まで届くフード(?)を被っているが、内部に顔はなく、青白く発光する。フードは「R」を左端で鏡合わせに2つ繋げたマークで覆われている。全身黒一色で、模様やマークは紫。意志を持つ(ただし常に無言)。本体の死後はWEBサーバーに宿っている。なお、正式な英字表記では1文字目の「R」は左右反転している(形の上ではキリル文字の「Я」)。
能力:宿ったWEBサーバーにアクセスした者を仮の「本体」とし、その分身となって映像を伝える。
- サーバーにアクセスした者にコンピュータネットワーク経由で呼び掛け、応じた者の中から1人ずつ「本体」に指定する。
- 「本体」からの指示はあまり細かいものは受け付けず、「付近を移動する」「見たいものに近付く」程度である。
- 「本体」1人の遠隔操作の制限時間は各回4分程度で、その後はまた別の「本体」を指定する。
- 「本体」になった事のある者が後に再び「本体」に指定される事もあり得る。
- 「本体」からのアクセスが受けられない時等は自動操縦モードでも活動できる。
- 基本的には自分の視界の映像と周囲の音声を、ネットワーク経由でWEBブラウザ越しに「本体」に伝える。
- 中継映像にはノイズのような独特の音声が含まれる。
- 映像は「本体」以外に特定のサーバーにも伝達され、そこにアクセスすれば第三者でも閲覧できる。
- サーバー経由の映像には、視界映像に加え、自分を中心とした周囲、「本体」の様子の3種類があり、閲覧者は任意でそれらを選択できる。
- 実際の映像だけでなく、メッセージ等のために多少の自作映像を伝える事もできる。
- 連続活動の限界は最長1時間余りで、その後は数分〜数十分ほど活動を停止してから「再起動」する。
- 1日の活動限界は再起動準備を含めて2時間程度。
- 活動中は(電力等のエネルギーで?)実体あるいはそれ同然の存在となり、誰でもその姿を目視可能で、写真にも写る。(近寄った者が全員スタンド使いだっただけ?)
- 少なくとも中継映像の中にはこのスタンドの姿や影が映り、誰の目にも見える。
- 活動場所、サーバー、「本体」の間の物理的距離には影響されず、活動場所はサーバー付近とは限らない。
- フードの中にはその時点の「本体」の顔がモニター式に映し出される事がある。
補足:本体は伝説的なハッカーであり、2006年に死刑が執行された。
補足2:このスタンドの活動が確認された世界は、2012年に「宇宙一巡」が起きず、19世紀以前にネアポリス王国が存在しなかった世界である。ただし、前述の原画展の中継にはスピードワゴン財団が協力していた事、「某人気漫画家」が過去に岸辺露伴との合作を発表した事が確認されている。
補足3:前述の原画展の中継時には数回のネットワーク障害が発生したが、スピードワゴン財団はそれらを何者かのスタンド攻撃によるものと発表している。現在まで相手スタンドの正体についての情報は得られていない。
ダメージ伝達:なし(本体の生前は不明)
射程距離:∞(ネットワークが繋がっていれば)
能力射程:∞(ネットワークが繋がっていれば)
出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
『REMOT ROMANCE in ジョジョ展』 | E | D | B | C | E |
謎・疑問点
- 足元のデザインは?
- 出現場所はこのスタンド自体が決めているのか?
- スピードワゴン財団はどのようにこのスタンドと協力関係を築いたのか?
- このスタンドは誰の目にも見えるのか?それとも前述の原画展会場でこのスタンドに協力した人々はスタンド使いか?
- このスタンドとは全く関係ないが、前述の「某人気漫画家」は何者か?岸辺露伴が対談時に『ヘブンズ・ドアー』で彼の記憶を読んだところ、波紋法で若さを保っている事が判明したという未確認情報が入っているが?
※この疑問については「凍結」とする。
参照:『JOJOmenon』、Webサイト『REMOT ROMANCE in ジョジョ展』(現存せず)等
Last Update 2013/09/23
本体:スポーツ・マックス
発現からの経緯:エンリコ・プッチが『ホワイトスネイク』の能力によって『DISC』化して何者かから奪い、2011年11月〜2012年2月頃に今の本体に与えた。そのためオリジナルとは能力内容が多少異なっている可能性もある。2012年2月頃、再び『DISC』として抜き取られ、新しい本体はそのまま死亡(既に『透明のゾンビ』だったが消滅)した。
タイプ:中距離、具現化または使役攻撃型
特徴:スタンドの像はない。(『透明のゾンビ』がスタンド像だという説もある)
能力:生物の死骸から『透明のゾンビ』を発生させて操る。
- 『透明のゾンビ』(通称「見えない死骸」)はスタンド使いにも姿が見えず、声も聞こえないが、実体(に近い存在)である。また、『透明のゾンビ』が飲み込んだものも外からは見えなくなる。
- 『透明のゾンビ』は元となった死骸(剥製や腐乱死体等でも)そのままの姿で出現する。(同時に複数体も可能)
- 『透明のゾンビ』が発生した後も、元となった死骸はそのまま残る。(DIOの骨の場合は例外)
- 『透明のゾンビ』はある程度の意志を持つが凶暴で、本能的に生物の血肉(特に脳)を求め、喰らう。
- 『透明のゾンビ』の身体能力は生前より高まっており、壁や床等を歩く事もできる。(重力をある程度無視できる?)
- 『透明のゾンビ』は多少破壊されても(頭部を一定以上破壊されない限り)活動を続ける。(頭部を切り離した状態でも行動可能)
- 『透明のゾンビ』は倒されたり、能力が解除されると完全消滅する。
- 死骸を媒介に死者の魂を呼び戻す事ができる。(エンリコ・プッチの台詞から推測)
- 本体自身が死ぬと、自動的に『透明のゾンビ』となって復活する。この時、生前の記憶や精神はそのまま残るが、他と同様に凶暴化する。また、その状態でも他の能力は使用可能。
補足:この能力によってDIOの遺骨の一部に魂を呼び戻そうとした際、『透明のゾンビ』は発生せず、骨自体が意志を持って動き出し、本体の制御を無視して暴走した。理由は不明だが、イレギュラーな事態と思われる。
ダメージ伝達:なし(ただし『透明のゾンビ』が倒されると元となった死骸が破損する)
射程距離:−
能力射程:100m(ただしDIOの骨は500m以上移動したが、これは例外と思われる)
出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
SPWオリジナル | B | B | A | D | E |
JOJOVELLER | − | B | A | C | E |
補足2:SPWオリジナルのパラメータは常人が『透明のゾンビ』になった場合のものである。
謎・疑問点
- 『リンプ・ビズキット』とはゾンビを発生させる能力の名前か?ゾンビそのものか?
- 能力の発動に何か条件はあるのか?
- 一度に何体のゾンビを操れるのか?
- 本体にはゾンビが「見える」のか?また、ゾンビ同士は?
- 本体以外のゾンビにはどの程度意志があるのか?また、それは生前の魂なのか?
- スタンド使いがゾンビになった場合、スタンド能力を使えるのか?
- 元となった死骸が破壊された場合、ゾンビに影響はあるのか?
- DIOの骨が暴走したのは何故か?DIOが吸血鬼だからか?それともDIOの精神の問題か?あるいは『天国に行く方法』?
- 結局のところ、死者の魂を呼び戻す事はできるのか?
- スポーツ・マックスが手にした花にたかっていた蛆虫は何だったのか?(スタンド像?)
Last Update 2013/10/05
レッド・ホット・チリ・ペッパー
RED HOT CHILI PEPPER
本体:音石 明(おといし・あきら)
発現からの経緯:本体が18歳前後の時(1999年頃)に『矢』によって発現。また、本体が19歳の時(1999年5〜6月)に東方仗助との戦闘で海に落ちてスタンド像がボロボロになったが、復活できたかは不明。
タイプ:遠距離、一体化、直接攻撃型
特徴:恐竜を人型にしたような形態で、嘴と尻尾を持つ。尻尾は1m程度で、尻尾以外で全長1m。頭頂部の形状はパキケファロサウルスのそれに近い。一体化型ではあるが、少なくとも平常時は一般人には見えない。電気の量が少ない時は錆びたような色になり、多い時は全身が光り輝く。視聴覚を持つ。
能力:電気を吸収し、一体化する。
- 電力を吸収すればするほどスタンドパワーも増す。
- 電気の通る所(電線内、機械etc)へ自由に侵入、移動できる。また、電流内の移動は亜光速。
- 電流内に入る時、他の物体や生物(本体も可?)を(持っている間だけ)電気に変換して持ち運べる。また、戻す事も可能だが、その場所によっては対象が感電する。
- 塩水等に浸かると電気が拡散してしまう。また、電気を全て失うと死に至る。
- 周囲一帯の全電力を自分に集中させ、一時的に大幅にパワーアップする事もできる。ただし、その後はその地域一帯の電気がゼロになる。
ダメージ伝達:ほぼ部位相応
射程距離:電気があればほぼ∞(電源から約50m)
能力射程:スタンドが持ったもの
出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
SPWオリジナル | A | A | A(電源有) | C | B |
JOJO A-GO!GO! | A | A | A | C | A |
謎・疑問点
- 本体自身の電気変換は可能か?不可能ならば、音石はどうやってジョセフの船に辿り着いたのか?
→50m程度だったので、こっそり海に入って普通に泳いだのでは?
- 電気を大量に吸収して光っている状態でも一般人には見えないのか?やはり火花ぐらいは見えるのか?
Last Update 2009/06/01
ローリング・ストーン(ズ)
ROLLING STONES
本体:スコリッピ
発現からの経緯:本体の生まれ付き。存在が確認されたのは2001年春。
タイプ:遠隔自動操縦、一体化、非制御、未来予知、特殊攻撃型
特徴:(最初は)漢字の「凶」のような形が彫られた直径50cm程の球形。スタンド像単体では発現できず、石と一体化する。
能力:近い将来に死ぬ運命にある者を追跡し、安楽死させる。
- 対象の近くにある手頃なサイズの石をベースに発現する。
- 追跡時、その対象が死んだ時の姿の彫像になる。(サイズの都合上、全身とは限らない)
- 「石」に形として現れた者が「石」に触れると、無条件で即死する。(ただし、ある程度望んだ形で安楽死する)
- 石と一体化した実体であるが、追跡中はある程度の物質透過が可能。(例:壁や床等を通り抜ける)
- 破壊されると追跡を止めるが、死の運命が変わるわけではない。
- 逆に、近寄っても「石」に死の形が現れない者は、その時点では決して死なない。(たとえ自殺を図っても)
- 本体の意思とは全く無関係に発動し、その動力は運命の力である。
ダメージ伝達:なし
射程距離:追跡が始まればほぼ∞
能力射程:本体から数百m(追跡開始前の死の運命の探知範囲)
出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
JC 63巻 | − | B | A | D | − |
謎・疑問点
- 本体に死期が迫れば、やはり本体の形になり、安楽死させるのだろか?
- (スタンド名から)複数同時発現は可能か?
- スタンド名は正式には何か?(「ズ」を含むのか?)
- 人は所詮運命の奴隷にすぎないのだろうか?