基本的な配色
- 青色:その記事で解析対象となる人物名。
- 白:確定事項。資料等で断定されている、または実例から確定的となっている事項。
- 黄:推定事項(確信度高)。実例や資料から推定できるが確実とは言えない、または疑問の含まれる事項。
- 赤:推定事項(確信度低)。疑問の含まれる割合がより大きい、または全くの推論である事項。
- オレンジ:分析対象に何らかの区分けが存在する場合の分類名等。
- 水色の太字:項目名。
- ただの太字:項目内での小項目等。その他。
- 下線付き文字:リンク。文字色は上記の配色規則に従う。
Last Update 2017/06/01
名前補足:本名。姓名の概念はない。
種族/性別:猿(オランウータン)/雄
出身地:不明
生年月日:不明
データ基準時期:1988年末〜1989年2月頃
身体的特徴:身長(体長)1m程度。オランウータンとしてはごく普通の外見。
職業:−
親族・家族:不明
主な周辺人物
- 主人(飼い主?):DIO、エンヤ・ガイル
- 敵:ジョースター一行。エンヤの命令で闘った相手。
- 空条承太郎……殺された相手。
- ジョセフ・ジョースター、モハメド・アヴドゥル、花京院典明、ジャン・ピエール・ポルナレフ
性格その他特徴
- オランウータンではあるが非常に知能が高い。(ただし、「所詮は猿知恵」という説もある)
- 人間の文字(英語)を読める。(喋る代わりに辞書を開いて見せた事があるが、意味を理解していたかは不明)
- 自惚れが強く、人間を馬鹿にしている。
- 攻撃や殺害の手段が残酷。
- 何故か人間の女性を好む。(少なくとも、グラビア女優から10代前半の少女にまで興味を持つ)
- 人間の「船長」の服装を好む。
- 降参すると相手に腹を見せる。(オランウータンとしての習性)
- オランウータンなので、常人の約5倍の腕力がある。
略歴 - 詳しい生い立ちやスタンドの発現理由は不明。
- 1980年代後半、DIOの部下となる。
- 1988〜1989年、エンヤ婆の命令により、空条承太郎一行への刺客となり、シンガポール近海で交戦するが、敗北して死亡する。
- みすぼらしい小型船をスタンドで巨大貨物船に変え、自らの能力で海を渡って現地に到達した。
- 漂流中の承太郎一行を救助に見せかけて船内に誘い込み、船が無人である事に戸惑う一行をスタンドで攻撃する。
- 承太郎達が雇っていた船乗り達を皆殺しにし、同行していた家出少女を襲おうとしたところを承太郎に止められ、戦闘となる。
- 形勢逆転されると腹を見せて承太郎に命乞いをするが、聞き入れられずにトドメを刺される。
Last Update 2017/06/01
名前補足:常にこの一続きで呼ばれる。
種族/性別:人間/男性
出身地:不明
生年月日:20世紀後半
データ基準時期:1988年11月〜1989年1月頃、(容姿からの推測で)20〜30代時点
身体的特徴:身長188cm。筋肉質。金髪でオールバックに近く、後ろ髪は背中に届いている。
職業:殺し屋
親族・家族:不明
主な周辺人物
- 主人(雇い主)
- DIO……最初は単に金目当てで従っていたが、後に屈服。
- エンヤ・ガイル……J・ガイルの母親。直接命令を受けていた相手だったが、「息子を見殺しにした」と恨まれ、殺されかける。
- 相棒
- J・ガイル……エンヤの息子。最初のジョースター一行戦時の相棒だが、ポルナレフに敗れて死亡。「J・ガイルのだんな」と呼ぶ。
- ボインゴ……J・ガイルの死後の相棒。入院していたところを拉致して強引に協力させた。
- 敵:ジョースター一行……DIOやエンヤの命令で闘った相手。全員一度は遭遇している。
- モハメド・アヴドゥル……カルカッタで交戦して勝利。殺害したつもりだったが、実際は奇跡的に生存していた。
- ジャン・ピエール・ポルナレフ……カルカッタで交戦し、J・ガイルを倒された。その後も2回接触するがまともな戦闘にはならなかった。
- 花京院典明……カルカッタで交戦し、J・ガイルを倒された。
- 空条承太郎、ジョセフ・ジョースター、イギー……まともには闘っていない。
- 世界中に愛人がいるらしい。
- 仲間?:ネーナ……愛人に変装していたスタンド使い。変装だったのか、最初から騙されていたのか不明。
性格その他特徴
- 「一番よりNo.2」という人生哲学を持ち、常に実力ある相棒とコンビを組む。
- 「他人の才能を見抜く才能」を持ち、実力者とのコンビでこそ実力を発揮する。
- 決して単独で闘おうとはせず、相棒を失えば迷わず敵前逃亡する。(相棒への情は薄い)
- 極度の女たらしで、世界中の女性を口車で唆して利用している。
- 美醜を問わず女性全般を尊敬しており、騙す事はあっても決して暴力は振るわない「世界一女に優しい男」。(あくまで本人談)
- 主に女性や敵に対しては気障に振る舞うが、基本的に軽薄で感情豊か。
- 拳銃(スタンド)の扱いに長けている。(ただし「拳銃のスタンド」であるため、実銃でも同様なのかは不明)
- 近距離の射撃精度は高い。(吐き捨てた煙草が地に落ちる前に弾丸で狙い通りに弾き飛ばせるほど)
- ファニングショット(引き金を引いたまま逆の手で撃鉄を動かす技術)で、1〜2秒程度の間に7発を連射できる。
- 殺し屋としては優秀で、人を殺す瞬間でさえ汗をかいたり呼吸を乱す事は一切ない。
- 「強い方につく」主義で、基本的に主人や雇い主にも本心から忠誠を誓う事はない。
- 愛煙家で、咥え煙草で行動する事が多かったが、ボインゴとコンビを組んでから禁煙パイプに替える。
- 馬やインド象を乗りこなす事ができる。
- 口調等:言葉遣いはやや荒く、口調は全体に軽い。
- 服装等の趣味:西部劇のガンマンのような服装。飾り紐付きのカウボーイハット(キャトルマン?)を屋内でも常に被る。乗馬時以外でもブーツに拍車を付ける事がある。本物の拳銃やガンベルトは身に付けない。
略歴
- 詳しい生い立ちやスタンドの発現理由は不明。
- 1980年代後半、DIOの部下となる。
- 1988年11〜12月、エンヤの命令でジョースター一行への刺客となり、インドのカルカッタで襲撃するが、敗北して逃亡。
- J・ガイルとの連携でモハメド・アヴドゥルに重傷を負わせる。
- 本人を含め、この場にいた全員がアヴドゥルは死亡したものと誤認した。
- 直後、J・ガイルが単独でジャン・ピエール・ポルナレフと花京院典明を追撃し、そのまま敗北して死亡する。
- J・ガイルの死を知ると即座に敵前逃亡する。また、その際、愛人に変装したネーナに庇われる。
- 数日後、ジョースター一行を追ってパキスタンに現れるが、同じく一行を狙っていたエンヤに逆に殺されかけて失敗。再び逃亡。
- エンヤから「息子を見殺しにした」と誤解され、強い恨みを買っていたため。
- エンヤが空条承太郎に倒されて捕虜になると、ジョースター一行の車を奪って逃走する。
- その後、カイロのDIOの館に戻り、暫くは情報連絡員等をしていた。(ジョースター一行との再戦を避けていた?)
- 1989年1月、DIOの高圧的な態度に腹を立てて暗殺しようとするが失敗。初めてDIOに心から屈服し、改めて忠誠を誓う。
- 数日後、アスワンで入院していたボインゴを強引に拉致し、新たな相棒とする。
- カイロでボインゴとともにジョースター一行を襲撃するが失敗。重傷を負って入院。
- ボインゴの予知に従って攻撃したが、予知の指示を順守できずに自滅。(承太郎の強運に敗れたとも解釈できる)
- 最後は『皇帝』の弾丸を自らの額上部に受けた。(カルカッタでアヴドゥルに与えた傷とほぼ同じ状態)
- 一行と一度対面した後、姿を隠したまま自滅したため、一行からすれば「いつの間にか消えた」状態のまま。
- 以後不明。
謎・疑問点
- 西部劇ファンなのか? また、アメリカ人なのか?
- 女性を(自分なりに)大切にする主義なら、婦女暴行犯のJ・ガイルや女性を食糧にするDIOをどう思っていたのか?