SPW財団 新ジョジョ研究部署

スタンド大解析−関連人物データ:か行その1(か〜き)


基本的な配色
  • 青色:その記事で解析対象となる人物名。
  • 白:確定事項。資料等で断定されている、または実例から確定的となっている事項。
  • :推定事項(確信度高)。実例や資料から推定できるが確実とは言えない、または疑問の含まれる事項。
  • :推定事項(確信度低)。疑問の含まれる割合がより大きい、または全くの推論である事項。
  • オレンジ:分析対象に何らかの区分けが存在する場合の分類名等。
  • 水色の太字:項目名。
  • ただの太字:項目内での小項目等。その他。
  • 下線付き文字:リンク。文字色は上記の配色規則に従う。


Last Update 2017/06/01
かきょういん のりあき
花京院 典明
Noriaki Kakyoin

名前補足:本名。苗字で呼ばれる事が多い。一説によれば本名は「典明(てんめい)」で、事実「Tenmei」とサインした事がある。

種族/性別:人間/男性
出身地:日本
生年月日:1971年6月22日〜7月22日(獅子座)
データ基準時期:1988年末〜1989年1月、17歳時点
身体的特徴:身長178cm。体重65kg。血液型A型。17歳の時、両目に傷を負う(視力に大きな影響はなし)。外見は女性受けが良く、ダービー弟曰く「神経質そう」。前髪だけが長く、右斜め前に寄せて顔から離れた位置で垂らしている。

職業:高校年生

スタンド:生まれ付きの能力。
親族・家族:両親との3人家族。両親はスタンド使いではなく、息子の能力について何も知らず、他者と打ち解けない息子を心配している。
主な周辺人物
  • 仲間・戦友:ともにエジプトまで旅し、DIOやその配下のスタンド使いと闘った仲間であり、初めて心が通い合った相手。
    • 空条承太郎……『肉の芽』で洗脳された状態で交戦して敗北。その後、『肉の芽』を摘出してもらった命の恩人。
    • ジョセフ・ジョースター、モハメド・アヴドゥル、ジャン・ピエール・ポルナレフ
    • イギー……犬。ほとんど一緒に行動した事がない。
  • 空条ホリィ……承太郎の母。DIOの影響でスタンドが発現して危篤状態となった彼女を救う事が、DIOを倒す主目的。好みのタイプらしい。
  • 承太郎達と出会うまで友人らしい友人はいなかった模様(周囲にスタンド使いがいなかったため)。
  • :DIOとその部下
    • DIO……『肉の芽』で洗脳された。最終的に殺された相手。
    • ンドゥール……両目に傷を付けられた相手。
    • グレーフライ、マニッシュ・ボーイ他……直接交戦した相手。
性格その他特徴
  1. 基本的に冷静で穏やか。大人しく、丁寧な態度をとる事が多い。
  2. 生真面目で正義感が強い。
  3. 控えめで物静かだが、仲間の和を保とうとする気持ちは非常に強い。
  4. 尊敬できる相手とだけ付き合おうとする。そして、その相手に対しては非常に寛大で優しい。
    1. 逆に、望まない相手に従属したり、精神的に屈服したりする事を非常に嫌う。
  5. 裏表のある者を徹底的に嫌う。
  6. 必要となれば、かなり大胆な決断や行動に出る。
  7. 17歳時点で普通自動車を運転できる。(つまり無免許)
  8. 当身で無防備の人間を気絶させる事ができる。(成功例未確認)
  9. 趣味:テレビゲーム(少なくともレースゲーム『F-MEGA』は非常に上手い)
  10. 好きなもの:キラキラと光る緑色、スティング(イギリスのミュージシャン)、巨人(プロ野球球団)、田村正和(俳優)、チェリー
    1. チェリーを食べる時に舌の上で「レロレロレロ」と転がす癖(?)がある。
  11. 口調等:一人称は基本的に「ぼく」(時折「わたし」)。基本的に落ち着いた口調で、敬語を使う事も多い。
  12. 服装等の趣味:たとえ海外旅行中でも、常に詰襟学生服を着用する。暑い地域でも冬服で、ホックまで留める。両耳にチェリー型の飾り。
    1. 就寝時にはパジャマに着替える。
略歴
  1. 家族を含めて周囲に誰もスタンド使いがいなかったため、周囲と心から打ち解ける事ができず、孤独感の中で育った。
  2. 17歳の時(1988年)、家族旅行先のエジプトでDIOと出会い、『肉の芽』を植え付けられて洗脳される。
    1. この際にDIOに精神的に屈した事を後々まで恥じ、そういった自分の弱さを乗り越えようとしていた。
  3. 3ヶ月後、DIOの命令で日本の空条承太郎を殺すため、承太郎の高校に転入する。
  4. 承太郎と闘い、敗北する。その後、承太郎に『肉の芽』を摘出され、正気に戻る。
  5. 数日後、承太郎達がDIOを倒すためにエジプトへ出発する際、同行する。
    1. この際、家族には一切連絡しなかったため、実家で騒動が起きていた可能性が高い。
  6. DIOの刺客のスタンド使いと闘いながら主に陸路と海路で旅を続け、約1ヶ月でエジプトに上陸する。
  7. サハラ砂漠でのンドゥール戦で両目に傷を負い、一旦戦線離脱する。
  8. (遅くともこの時点で1989年)10日余りの入院による視力回復後、承太郎達と合流し、そのままDIOの館に突入する。
  9. 同日夜、DIOとの最終決戦時、腹を貫かれて死亡する。
    1. 絶命直前、DIOの『ザ・ワールド』の時間停止能力を見破り、時計塔を破壊する事でその情報をジョセフに伝える事には成功する。
謎・疑問点
  • チェリーの食べ方は趣味なのか? 癖なのか?
  • 『肉の芽』を植え付けられた後、一旦は両親の下に戻ったのか?
  • 彼の死は両親にどう伝えられたのか?(そもそも伝えたのか?)
  • 承太郎の高校には本当に転入していたのか? それとも偽装(というより嘘)か?
  • 当身は本当に使えるのか?(グレーフライには通じていなかったようだが)
  • 礼儀正しい彼が、5歳以上年上のポルナレフの事は常に呼び捨てにし、特に目上扱いしていないのは何故か?
    →「ポルナレフだから」では?

Last Update 2017/06/01
かたぎり あんじゅうろう
片桐 安十郎
Anjuro Katagiri

名前補足:本名。通称「アンジェロ」。

種族/性別:人間/男性
出身地:日本、M県S市杜王町
生年月日:1964年
データ基準時期:1999年4月、34〜35歳時点
身体的特徴身長は180cm台後半(頭髪を含めて190cm)。中肉。目付きが悪い。額が広い。髪は短めで逆立っている。
  • アンジェロ岩:高さ2m弱。体積にして大人4〜5人分程度。前面全体に人間時代の顔面が広がったようなデザインで、目と口の名残がある。逆に(外見上)首から下の名残はなく、知らない者が見れば「少し不気味な形のただの岩」。

職業:無職(脱獄囚)
職歴・学歴:刑務所や少年院への収監期間が12歳以降合計20年あるため、中学校以降ほとんど就学も就労もしていない。

スタンド:虹村形兆の『矢』(A)によって発現。
親族・家族:不明
主な周辺人物
  • 恩人(?):「学生服の男」……正体は虹村形兆。『矢』でスタンドを引き出された相手。
  • :東方良平……警察官。初めて逮捕された相手。殺害する。
  • :東方仗助……良平の孫。敗北し、石と一体化させられた相手。
  • :空条承太郎……仗助の甥。仗助を襲撃した際に居合わせたスタンド使い。
性格その他特徴
  1. 空条承太郎曰く「日本犯罪史上最低」の凶悪犯罪常習者。
    1. 主な前科は(未遂も含め)殺人、傷害、強盗、強姦、営利誘拐等。
    2. 犯罪に深い動機や信念はなく、承太郎曰く「趣味」。
    3. 凶暴、残忍、猟奇的、強欲、狡猾、周到、好色。
    4. 上述の通り狡猾で周到だが、普段の犯罪行為はむしろ衝動的であまり計画性はない。
  2. 「いい気になっている」と認識した者を絶望させ、破滅に追い込む事に強い快感を覚える。
    1. 一旦狙った相手に対しては非常に執念深く、普段の犯罪行為と違って慎重で計画的。
  3. 好色で、性の対象年齢は少なくとも中年から10代前半まで含み、男女両方。
  4. IQ:160
  5. 口調等:一人称は「オレ」。非常に乱暴で下品。
  6. 現住所(「アンジェロ岩」として):杜王町定禅寺通りバス停下車3番バス徒歩1分
略歴
  1. 12歳の時(1976〜1977年)、強盗と強姦の罪で東方良平巡査に逮捕され、施設に送られる。
    1. この件で良平を強く恨み、後に素性を調べ上げる。
  2. 以後、出所と逮捕を繰り返しながら大人になる。
  3. 29〜30歳の時(1994年3月)、(立件されている中での)最後の犯罪で逮捕され、後に死刑判決を受ける。
    1. 罪状は14歳の少年3人への強姦殺人と営利誘拐。うち1人は局部を切り取って壁に打ち付けた。また、逮捕時に警官を1人殺害。
  4. 33〜34歳の時(1998年9〜10月)、刑務所の独房内に現れた「学生服の男」(虹村形兆)の『矢』によってスタンド使いとなる。
    1. 形兆に選ばれたのは「凶悪な犯罪者ほどスタンド能力に目覚める可能性が高い」という形兆の経験則から。
  5. 半月後、34歳の時(1998年10月)、絞首刑を執行されるが、縄にぶら下がったまま死なず、死刑中止となり、後日脱獄する。
    1. 初犯からここまでの収監期間は合計20年。
  6. その後、杜王町に潜伏し、スタンドによる殺人や強盗等の犯行を繰り返す。
  7. 1999年4月、スタンドを取り憑かせた男を操っての強盗中、通りすがりの東方仗助に阻止され、逆恨みする。
  8. 翌日、仗助の家を襲撃し、仗助が良平の孫である事を知ると良平を殺害。
    1. 最初、東方朋子の体内にスタンドを侵入させたが、仗助の能力でスタンドをガラス瓶に閉じ込められる。
    2. 仗助が目を離した際、スタンドを良平の好物である酒に化けさせ、誤ってそれを飲んだ良平を体内から殺害。そのまま逃亡。
  9. 1〜2週間後、再び東方家を襲撃し、仗助と空条承太郎と交戦。敗北。
    1. 能力を活かせる雨天時を選んだが、スタンドを仗助の体内に侵入させようとしたところをゴム手袋に閉じ込められる。
  10. 敗北後、仗助の『クレイジー・ダイヤモンド』によって生きたまま岩と一体化させられる。
    1. この直後、『弓と矢』および「学生服の男」について承太郎と仗助に説明し、不意討ちを試みたが失敗。
  11. そのまま岩として生き続け、一般市民の道しるべや待ち合わせ場所として親しまれる。(通称「アンジェロ岩」)
  12. 以後不明。
謎・疑問点
  • 高い知能と周到な性格の割に高頻度で逮捕されているのは何故か?(逮捕を恐れていない?)
  • 東方良平の酒の好みまで調べておきながら住所や家族は調べられなかったのか?
  • ずっと岩のままなのか?
  • 「アンジェロ岩」という名称は本当に一般人にも知られているのか? だとすれば仗助が広めたのか?

Last Update 2020/06/28
喜谷 真亜子
Maako Kitani(?)

名前補足:本名。漢字表記のみ判明しているが、おそらく読みは「きたに まあこ」か「きだに まあこ」。愛称「マコリン」。

種族/性別:人間/女性
出身地:「新世界」の日本
生年月日:「新世界」の1967年頃
データ基準時期:「新世界」の2011年10〜11月頃、44歳時点
身体的特徴:肥満体。背中まで届く長髪。

職業:プロ野球球団『晴天バーディーズ』オーナー、『晴天ホールディングス』CEO

その他特徴:小学生の娘が1人(東方つるぎの同級生)。独身(娘の父親についてはデータ無し)。笹目桜二郎のガールフレンド。資産200億の大富豪。強欲で、カジノやショッピングモールを建てるため東方家の果樹園のある土地を欲する。表面上は明るく社交的な女性として振る舞っている(やや下心が露骨?)。自宅はテラスにプールのある高級マンション。
略歴:法律を捻じ曲げて地盤の弱い土地にマンションや野球場を建てる等、強引な企業活動をしていたが、やがて東方家の土地を狙って4代目東方憲助や東方密葉に取り入ろうとする。2011年、娘の学校内で起きた事件で東方つるぎが容疑者になった際、下心で密葉を擁護するが、相手にもされずに恥をかかされる。その件の愚痴を交際相手の笹目桜二郎に話した事で、桜二郎が東方家からロカカカや財産を脅し取る計画を企み、それに加担する。結局、桜二郎ともども自宅マンションで東方常敏によって暗殺される(世間では脳梗塞が死因の変死扱い)。この際、本人がスタンド使いではなかった事から、娘は見逃された。
謎・疑問点
  • 過去に結婚していたのか? その場合、2011年時点での資産は本人と元夫どちらが築いたものか?

Last Update 2024/01/06
きら
吉良
・ホリー・ジョースター
Holy Joestar-Kira

名前補足:本名。結婚前は「ホリー・ジョースター」。「ホリー」または「ホリー・ジョースター」で呼ばれる事が多い。

種族/性別:人間/女性
出身地:「新世界」のアメリカ → 日本、M県S市紅葉区杜王町
生年月日:「新世界」の1959年1〜8月
データ基準時期:「新世界」の2011年8月以降、52歳時点
身体的特徴左の首筋(肩)に星型の痣がある。足のサイズは25cm。前髪を切り揃えている。

職業:TG大学客員教授
職歴・学歴:元はTH医大病院の眼科医(太平洋医師会会員)だが引退。

スタンド:不明だが、他者のスタンドを視認できるため、何らかの能力を持っていると考えられる。
親族・家族:ジョースター一族。夫は死亡し、息子と娘が1人ずつ。
  • :ジョセフ・ジョースター……生死不明。
  • :スージーQ(旧姓)……生死不明。
  • :吉良吉輝……故人。
  • 息子(第一子):吉良吉影……船医。互いに親子愛は強い。
    • 東方定助……吉良吉影と空条仗世文が融合した存在。事情を把握できているか不明。
  • 娘(第二子):虹村京……母を守り東方家の秘密を探るため、家政婦として潜入している。
  • 父方の祖父母:ジョージ・ジョースターIII世、エリザベス……生死不明。
  • 父方の曽祖父:ジョナサン(ジョニィ)・ジョースター……故人。イギリス系アメリカ人。騎手。『スティール・ボール・ラン』レース参加者。
  • 父方の曾祖母:東方理那(旧姓)……故人。ジョニィの妻。
  • 父方の高祖父:初代東方憲助(ノリスケ・ヒガシカタ)……故人。理那の父。『東方ふるうつ屋』創業者。『スティール・ボール・ラン』レース準優勝。
  • 父方の遠縁:東方一族……初代東方憲助の子孫。交流や面識の有無は不明
    • 4代目東方憲助……2011年時点での家長。『東方ふるうつ屋』4代目経営者。存在を知られてはいる。
    • 東方常敏、東方鳩、東方常秀、東方大弥……4代目東方憲助の子供達。
    • 東方密葉、東方つるぎ……常敏の妻と娘。
主な周辺人物
  • 元患者:空条仗世文……幼い頃に急患として運ばれてきたところを(吉影と)救った。命の恩人として感謝されている。
  • 広瀬康穂……定助の友人。スタンド使いである事を見破り、「息子を護ってくれる」存在と認識している。
社会への影響等
  1. 奇病(後述)でTG大の大学病院に入院し、異常な症状で医者達を困惑させる。
体質・技能
  1. 東方一族の長男のものに似た奇病により、50歳頃から記憶や認知に異常が発症し、悪化が続いている。
    1. 入院前は、自分の直前の行動やその目的を突然忘れたり、他者の顔の区別ができなくなっていた。
    2. 入院時点では人間が「物」に見える事がある。(例:看護師をブーツと思い込んで履こうとする)
      1. この時点で、脳の一部、腎臓1つ、肺の一部、胆のうが「奪われた」ように失われている。
  2. 医療行為は的確。また、専門の眼科だけでなく外科(脳外科?)の知識も多少ある。
  3. 母語(英語)以外に日本語を理解できる。(会話はネイティブ級で、医者の業務さえ可能)
  4. 見たもののサイズや距離等を正確に目測する癖(特技?)がある。
性格・内面的特徴
  1. 息子(娘については不明)への愛情が強く、奇病で息子の顔すらわからなくなる事に苦しむ。
  2. 普段は穏やかでおっとりしており、ややマイペース。(奇病の影響の可能性あり)
  3. 偶然居合わせた息子(部外者の少年)にスタンドで救急医療を手伝わせる等、(善行ではあるが)手段を選ばない面もある。
  4. 好きなもの:漫画『ベルサイユのばら』、エロ本。
  5. 口調等:日本語の場合、一人称は「わたし」や「あたし」で、いわゆる女言葉で喋る。
  6. 服装等の趣味:室内でもフードや帽子を被り、ケープ(?)を羽織る。各部に「H」型のアクセサリー。
その他特徴:特に無し。
略歴
  1. 詳しい生い立ちは不明。
  2. 日本人の吉良吉輝と結婚し、アメリカから日本のM県S市紅葉区杜王町に移住する。(結婚と移住の前後関係は不明)
  3. 1982年、長男の吉影を出産。
  4. 1989年頃、長女の虹村京を出産。
  5. 1991年、夫の吉輝が死亡。
  6. 1993年、TH医大病院に勤務し始める。
  7. 時期不明、救急医療で空条仗世文(当時少年)を救う。
    1. 正確には、救ったのは病院に来ていた吉影で、スタンドで血栓を爆破し、心肺停止状態から蘇生させた。
  8. 2008年、TH医大病院を引退し、TG大学客員教授となる。
  9. その後(2009年以前)、奇病を発症し、やがてTG大の大学病院に入院。
    1. 実は院内の『岩人間』一味にロカカカを投与された副作用。
  10. 2011年8月、吉影が仗世文と融合して「東方定助」となり、記憶喪失のまま東方家の居候となる。(把握しているか不明)
    1. この前後、京も家政婦として東方家に入り込む。(把握しているか不明)
  11. 同年8〜9月、病室を訪れた広瀬康穂と出会い、「家系図を調べて」と告げる。
    1. 康穂は無許可で病室を訪れたため、まともに会話できないまますぐに医者に追い出された。
  12. 同年10月頃、京を喪う。(把握しているか不明)
  13. 他、後日追記予定。
謎・疑問点
  • 東方家の「長男」でない彼女に何故奇病が発症したのか?
  • 眼科医が事故被害者(仗世文)の救急医療を担当したのは何故か?
    →「これから専門の医者を集める」という発言から、人手不足等の臨時で手伝ったのでは?(実際、本格的な治療等はしていない)

Last Update 2017/06/01
きら よしかげ
吉良 吉影
(新世界)
Yoshikage Kira

名前補足:本名。

種族/性別:人間/男性
出身地:「新世界」の日本、M県S市紅葉区杜王町
生年月日:「新世界」の1982年1〜8月
データ基準時期:「新世界」の2011年後半、29歳時点
身体的特徴:笹目桜二郎曰く、東方定助と「半分くらい似ている」「とても美しい手」。左の首筋(肩)に星型の痣がある。髪で、前髪を右に寄せて垂らしている。

職業:医者(貨物船勤務医師)

スタンド:発現理由は不明。
親族・家族:ジョースター一族。両親と妹が1人。
  • :吉良吉輝……故人。
  • :吉良・ホリー・ジョースター……眼科医。TG大学客員教授。奇病を患う。
  • :虹村京
  • 高祖父:ジョナサン(ジョニィ)・ジョースター……故人。イギリス系アメリカ人。騎手。『スティール・ボール・ラン』レース参加者。
  • 高祖母:東方理那(旧姓)……故人。ジョニィの妻。
  • 高祖母の父:初代東方憲助(ノリスケ・ヒガシカタ)……故人。理那の父。『東方ふるうつ屋』創業者。『スティール・ボール・ラン』レース準優勝。
  • 遠縁(東方一族):初代東方憲助の子孫。
    • 4代目東方憲助……2011年時点での家長。『東方ふるうつ屋』4代目経営者。何らかの繋がりがあったらしい。
    • 東方花都……4代目東方憲助の妻。面識なし。
    • 東方常敏、東方鳩、東方常秀、東方大弥……4代目東方憲助の子供達。面識の有無は不明。
    • 東方密葉、東方つるぎ……常敏の妻と娘。面識の有無は不明。
  • 同一人物(生まれ変わり):東方定助……『壁の目』の力で空条仗世文と融合した姿。
主な周辺人物
  • 友人(?):空条仗世文……過去に命を救った事がある。ともにロカカカを奪った。後に『壁の目』の力で融合して「東方定助」となった。
  • 元友人→敵:笹目桜二郎……自称サーファー。唆して両手の指先を食い千切らせた。
  • 知人(?):作並カレラ……仗世文を追い回す女。快く思われていない。田最達から逃亡するために利用した。
  • 『岩人間』……身体を岩石状に変化させる種族の一派。ロカカカを巡って敵対した。
    • 大年寺山愛唱:偶然発見した最初の『岩人間』。実際にロカカカを奪った相手。
    • 田最環、八木山夜露:襲撃され、重傷を負わされた。
    • エイ・フェックス兄弟:直接は対面していない。
性格その他特徴
  1. 基本的に冷静で、医療も淡々と行う。
  2. 頭の回転が速く、行動力がある。
  3. 曖昧な事を非常に嫌い、それを他者にも強要する。
  4. プライドが高く、友人相手でも本心を素直に打ち明けられない。
  5. 笹目桜二郎曰く、自分の手の形をこよなく愛するナルシストで、自分の手首型の彫刻を部屋に飾っている。
  6. 切った爪を瓶詰めにして保存する習慣がある。
  7. 笹目桜二郎からは「殺人を犯している」と推測されていたが、真相は不明。
  8. 現住所:M県S市紅葉区杜王町258番地マンションつつじヶ丘204号室
  9. 口調等:落ち着いた口調。一人称は「オレ」。スタンド攻撃の掛け声は「WRYYYEEEA(ウリイイイイイイア)ッ!!」。
  10. 服装等の趣味:水兵の帽子と制服を好んで着用する。(陸上での私生活でも、子供時代でも)
略歴
  1. 少年時代、病院で母のホリーの救急医療を手伝い、スタンドで血栓を爆破して空条仗世文の命を救う。
  2. 1991年、父の吉輝が死亡。
  3. その後(時期不明)、ホリーが奇病を発症する。
  4. 26歳前後の時(2008年の夏)、海辺で女性を苦しめて遊んでいた笹目桜二郎と出会い、一旦は仲良くなる。
  5. 27歳の時(2009年)、船医としての乗船中、岩石状態で密航していた大年寺山愛唱が出血するのを目撃し、『岩人間』の存在を知る。
  6. 帰国後、愛唱について独自に調査し、東方家との繋がり、ロカカカの果実を密売している事を知る。また、仗世文と再会する。
  7. その後、ロカカカの果実の万病を癒す効果を知り、母の病気を治す手段として入手を企み、仗世文を計画に誘う。
  8. この前後、桜二郎を唆し、両手の全ての指の先を噛み切って食べさせる。それ以来、桜二郎から強い恨みを抱かれる。
    1. 曰く「サーファーは『海の人間』か『陸の人間』か曖昧な存在だ」「曖昧なのは男ではない」「気に入らない」「男なら食って証明してみろ」。
  9. 2010年10月3日、仗世文とともに愛唱からロカカカの枝2本を奪い、仗世文が接ぎ木して育て始める。
  10. 2011年、何かを探るため東方家に忍び込む。
  11. 2011年8月19日、仗世文とともに八木山夜露と田最環に襲撃されて重傷を負い、意識不明のまま仗世文に連れられて逃亡する。
    1. 逃亡前、田最達から拷問を受けた際に仗世文だけは助けようとした事で、仗世文から強く感謝される。
    2. 逃亡の際、近くにいた作並カレラを利用し、非常に危険な目に遭わせた。
  12. 同日、東日本大震災の余震による地殻変動で仗世文とともに『壁の目』付近に埋まり、仗世文と融合して「東方定助」になる。
    1. その直前、仗世文によって、接ぎ木していたロカカカの果実を与えられた際、何故か仗世文の身体と「等価交換」が発生し、自身は無事のまま負傷が回復した。(ただし意識不明のまま)
  13. 翌日、『壁の目』で「定助」の姿で広瀬康穂に発見される。
  14. 2日後、定助によって死体として発見される。
    1. 死因は心筋梗塞で、外傷は全て消えていた。また、死体からは星型の痣と精巣が消えていた。
    2. この3日前に帽子を購入した(つまり生きていた)という証言がある。
  15. 以後は「東方定助」を参照。
謎・疑問点
  • 本当に殺人経験者なのか? だとすれば誰を殺したのか?
  • 少年時代の事故からロカカカ強奪計画準備まで、空条仗世文とは全く交流がなかったのか?
  • 作並カレラの証言によれば、自宅マンションでロカカカの鉢植えを育てていたそうだが、接ぎ木とは別にロカカカを隠し持っていたのか?
    →カレラが定助にカマをかけただけの嘘だったのでは?
  • 東方家の家系図の載った本の出版社のマークをわざわざ手首にメモしていたのは何故か?

スタンド                              名称不明  番外    参考関連事物(12)  補注
人物あ(12)  か(12)    さ(12)          は(12)      ま(12)      わ・ん  氏名不詳(12)
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