基本的な配色
- 緑色:その記事で解析対象となるスタンド名。
- 白:確定事項。資料等で断定されている、または実例から確定的となっている事項。
- 黄:推定事項(確信度高)。実例や資料から推定できるが確実とは言えない、または疑問の含まれる事項。
- 赤:推定事項(確信度低)。疑問の含まれる割合がより大きい、または全くの推論である事項。
- オレンジ:分析対象に何らかの区分けが存在する場合の分類名等。
- 水色の太字:項目名。
- ただの太字:項目内での小項目等。その他。
- 下線付き文字:リンク。文字色は上記の配色規則に従う。
※ここに記載されたスタンドは、『双方向対戦小説ジョジョ魂』からデータを得たもので、本家『スタンド大解析』に記載されたスタンドとは異なる次元(パラレル・ワールド)に存在するスタンドです。集英社の『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズや『週刊少年ジャンプ』には登場しません。また、本体が同一人物であっても全く別のスタンド能力を持っている場合もあります。
『ジョジョ魂』についてのネタバレが多量に含まれています。
Last Update 2017/06/01
本体:寺田 南緒(てらだ なお)
発現からの経緯:本体が短大生の時(1980年代後半)に『矢』によって発現。
タイプ:遠距離、一体化、群体、特殊用途型
特徴:『親スタンド』1体と『子スタンド』複数体で構成される。
- 親スタンド:能力使用時はクレジット・カード等と一体化する。スタンド像の正確なデザインは不明だが、スタンド使いが見ればただのカードでない事がわかるらしい。
- 子スタンド:刺青状。宿主の手首に現れる。三角形の中に髑髏のマークと『UG-BANKS』のロゴがある。
能力:『子スタンド』を寄生させた相手から金銭を奪い取る。
- 金は、『親スタンド』が一体化したクレジット・カード等に入金される。
- 奪うのは現金だけでなく、電子マネー(テレホンカードの度数等)も含む。
- 現金の場合、発動時に『子スタンド』の宿主が所持していた分は即座に転送され、その後は入手した(触れただけでも)瞬間に転送される。
- 電子マネーの場合、それが現金として扱われた(=使用された)瞬間に転送される。ただし、現金より転送速度が遅い。
- 1人の相手から奪えるのは(電子マネーの分も含めて)3000万円までで、定額に達した瞬間に『子スタンド』は消える。
- 『子スタンド』は本体が触れた相手に寄生し、その後は毎回自動的に能力が発動する。(同時に複数人でも可)
- 『子スタンド』の寄生は、本体がただ眠った程度では解除されず、効果が消えるまで標的は永遠に金を全く入手(使用)できない。
- 『親スタンド』のクレジット・カード等を『子スタンド』の宿主に触れられた場合、自分で自分の金を奪い続ける事になり、やがてスタンドパワーの過剰消費で本体が気絶し、能力が解除される。
- 能力が解除されると、奪った金が全て元に戻る。
ダメージ伝達:『親スタンド』は全身にフィードバック、子スタンドは影響なし
射程距離:数m(『親スタンド』)
能力射程:∞(寄生後の『子スタンド』と金の転送)
謎・疑問点
- 『子スタンド』の総数や、同時に寄生させられる人数はどれだけか?
- ダメージはどうなるのか?特に『子スタンド』は?
- 「刺青状のマーク」は『子スタンド』のデザインそのものか?それとも単に寄生した兆候か?
- 『子スタンド』の宿主が「刺青状のマーク」の出ている方の腕を切り落した場合、寄生は解除されるのか?
参照:BATTLE 066(の中の1戦)、オリジナルスタンド図鑑7、オリジナルキャラクター名鑑7
オリジナルデータ提供(敬称略):YB