J・ガイルVSギアッチョ うら話

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うらばなし

またまたものすごく長い時間をかけて、やっとR3まで書き終えて…。
こうして、遅ればせながらも「あとがき」みたいなものを書いています。
これでは「本文中で明らかにしなかったこと」や「設定のまま埋もれていったヤツ」
「作者の思っていたこと」を書いていこうかなって思ってます。
前とあんまり変わらない出だしですね(笑)

今回もいろいろ趣向を凝らして書いてみました。
ただ、読みにくさは相変わらずですね。
いっぺんにお話を詰め込もうとするからダメなのかなぁ…

まず最初。
プレイヤーキャラについて。

ギアッチョはリゾットすきすきっこにしてみました(^^)
いまいちギアッチョとか年齢わかんないけど…
ペッシとギアッチョが年下グループだと思ってます。
ただ、ちょっと言葉づかいがギアッチョっぽくなかったですね。
これは反省点。

一方のJ・ガイル。
J・ナッシュさんの善玉転向宣言のため、坊主になりました(笑)
どうしてキリスト教じゃないのかというと…
仏教のほうがまだ知識があるからです、ボクに。
それと、本作がイタリアを舞台としていて、イタリアでは仏教が意外と流行っている、J・ガイルがインドでポルナレフに負けたという事からです。
ちなみに彼の信仰しているのは上座部仏教と呼ばれるものです。
こっちはフンイキ完全にオリキャラですね。
非常にキャラとしては書きやすかったです。
ただ、もとのJ・ガイルの「ニオイ」を出す事には失敗したかなぁと思います。
ちょっと残念。

そしてステージ。
ドゥオーモ大聖堂はステンドグラスの多さ、所在がミランというところから。
本当は観光名所なので、人が結構いると思うんですけど…
一回ガッチリした戦闘モノを書いてみたかったので、あえて出しませんでした。
ドゥオーモって固有名詞じゃないんですね。
ホントはナポリなどにもあるそうです。

あとはサブキャラ!
シーザーは前回に続いての登場、おまけに今回は家族を引き連れてです。
設定は前回と同じです。
出た理由は、好きだから…
というのもありますし、イタリアだから使いやすいというのもあります。

次に、リズ&パオロ。
J・ガイルとギアッチョの「接点」のために設けたキャラです。
二人とも実はたくさんの設定がボクの中にだけあります(笑)
一応オリキャラ登録しておきました。

次!
ホルホルくんとポルポルくん。
J・ガイルが「現在のJ・ガイルたる所以」を証明するために出しました。
個人的にはホル・ホース登場が強引過ぎる展開だったので反省しております。
ただ、現在のJ・ガイルを語るには、本人の活躍よりも「相棒」と「仇敵」の存在が一番だと思いまして。
それに、なんといっても書いてると楽しいから…(^^)

最後に…
岸辺露伴と迷いましたが。
最終的には「デッドマン吉良」を選択しました。

わざわざ語部を登場させた理由は、じつは一つです。
「世間的に善人となったJ・ガイル」と「世間的には悪人のギアッチョ」の対戦に、もう一つの「視点」が欲しかったからです。
その際、岸辺露伴だと「中立」という立場を取るでしょう。
しかし、吉良吉影は「無」の立場から彼らを見つめる事が出来る。
吉良には「よりよい立場」も「それぞれの利害」も全く理解できない。
「善」も「悪」もわからない。
それはすでに彼が死んでいるから。
ただ、彼はもっと本質的な視点を取ることが出来る。
「生きる事」そのものに見方を求める事が出来る。
そして、目の前で闘っている男が、立場こそ違えど彼にとって非常に魅力的な「生」を送っている。

自分でかいときながら。
自分から積極的に価値を求めようとする、最後の吉良の態度が大好きです。
好きなクラシックが聴けず、つぶやいた吉良を「陰」とするなら、こっちの「夢見る吉良」は「陽」と言えます(^^)

以上のキャラで、「それぞれの立場」と派手なバトルシーンを描こうと思った今作品。
結果として。
まだまだですね(^^;

シーンごとに話が飛び飛びになる。
唐突なホル・ホースの乱入。
リズは途中からおいてけぼり。
ハングドマンのスタンド能力をたぶん正確に理解していない。
血の砂時計のあと、長々と生きる二人。
ちっとも動きのない戦闘。
なんか、自分で書いてて気恥ずかしいです。
申し訳ありません。
つたない文で(TT)
YBさんに、今回も多大な迷惑をおかけしました。

今回の総括。
3人称系を基本とした書き方にはまぁ満足。
1人称もうまく絡められたと思います。
ただ、やっぱり読みにくい。
全体的に余裕のない感じがします。
いうなれば、「空気をパンパンに詰めすぎたタイヤ」
内容的にも分量もキツキツで、見てくださる方にも別の意味で「ハラハラ」させてしまったと反省しきりです。
また、前回の反省を繰り返すローテンション(笑)
この子はけっこうバカです(^^;
それと…
個人的な話で、予定も詰めすぎです。
もっと余裕を持って書けるといいなと思います。

最後になりましたが、荒ぶる遅筆・まだまだ初心者・さらにわがままな僕の原稿を快く待ってくださり、そして評価をして下さった運営者のYB様。
ソースをわがままに解釈しても、また時には拾わなくても、R3までソースを送り続けてくださり、さらに感想を下さったプレイヤーのJ・ナッシュさんと戦慄の雲さん。
そして、読みにくい、わかりにくいに輪がかかりながらもこの対戦を見てくださった皆様方。
皆様がいなければ、この対戦は成立もしませんでしたし、完成も見なかった事でしょう。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました

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