Story Tellers from the Coming Generation! Interactive fighting novel JOJO-CON
リズ 本名:エリザベス・ツェペリ 登場話: J・ガイルVSギアッチョ マッチメーカー:かいがら |
しかし、時は無情にも過ぎて行き、辺りは闇へと包まれんとしていく。 J・ガイルは「自分を追い、探していたポルナレフの気持ち」が少しわかった気がした。 軽い嘆息と共に、その場から立ち去ろうとするJ・ガイル。 車のキーをポケットからまさぐり出しつつ、すでに明日の事を考えて。 その時、彼は「視線」に気が付いた。 見知らぬ少女がじっとこっちを見ている事に。 その目には、侮蔑も悪意もない。 むしろ、その澄んだ瞳は「好奇心」と「好意」に満たされていた。 優しげなその眼差しは… J・ガイルに注がれ続けていた。 |
イラスト募集中? | 性別:女 年齢:5才 プロフィール: 誇り高きツェペリの血を引く者。 シーザーが敬慕する「リサリサ」より名前をもらって、名づけた。 そのため、イタリア語読みをせず、そのまま「エリザベス」と読ませる。 幼いながらも「波紋の素質」を有している。 性格は人当たりがよく、誰にでも微笑を与える優しい少女。 ルックスも同年代の子の中では際立っている。 また、5才の誕生日プレゼントとして「エイジャの赤石」をもらっている。 モトネタ:とくになし…名前はリサリサです |
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パオロ・ツェペリ 登場話: J・ガイルVSギアッチョ マッチメーカー:かいがら |
「父さん、ところで…。今日はリズのた…」 パオロが口にしかけたセリフを、シーザーは手で制し、そして 「大丈夫だ…。家でびっくりさせてやりたい…。」 と、笑顔で返す。 パオロも、シーザーも、互いに思う。 今のままでいいじゃないか。 「永遠」に会えないという訳じゃないんだし。 今のままが一番無理がなく、いつまでも心は近づいていられるだろう。 これが「本当の家族」だと。 パオロ一家を家に迎え入れながら、シーザーは考える。 リズの今年の誕生日には、何を送るべきかを。 かつて自分の尊敬した人と同じ名前、同じ読みの「エリザベス」という名前以上に、どんな素晴らしいものが孫に送れるか。 今年は、エリザベスにとって最高の誕生日にしてやろう…。 心からそう思いながら、シーザーは「幸せ」を感じていた。 |
イラスト募集中? | 性別:男 年齢:33才 プロフィール: シーザーの一人息子でカルチョスター。 ACミランに所属するイタリア代表DF。 彼のプレーは神業とまで言われ、「ボールがくっついたように足から離れない」「衰え知らずのスタミナ」「しびれるくらい強烈なシュート」などと相手選手に恐れられている。 たまに実家に帰りたいが、代表戦やリーグ戦が忙しく、なかなか帰れない モトネタ: イタリア代表キャップ、パオロ・マルディーニ 父親の名前が「チェーザレ・マルディーニ」だから。 チェーザレも98年フランス大会代表監督と、イタリアでは誰でも知ってるサッカー一家 |
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